検索エンジンとSEOの仕組みをしるなら検索ユーザーとブログの関係を知ることで『SEOの初心者』は、今居る順位より上がる可能性が高いです。
ネットでキーワードを入れると検索エンジンが情報を、検索結果に表示します。ブログを運営してると検索エンジンとは切っても切れません。順位はひくい状態、SEOができてなくてもその一員です。
検索ユーザーの視点から見たブログはどんなものか、ブログ運営者はどんな風にブログを作れば良いのか、読まれるブログにするための第一歩。初心者ができるSEOについて検索エンジンの仕組みから、順に書いてるのでゆっくり見てくださいねっ♪
SEO「検索エンジン最適化」って何!?
SEOって「Search Engine Optimization」の頭文字をとってSEO「サーチ・エンジン・オプティマィゼィション」日本語でいう「検索エンジン最適化」です。
検索エンジンは、ユーザーが検索窓に入れた知りたいこと、『検索キーワード』に対する情報で有益であろうページを、「検索結果」として、1位~下位までこれでもかっ!っと表示します。
ユーザーが「このページは読みにくい」「ほしい情報ではない」と思うと、ページを離脱し違うページを見る。こうなるとユーザーにとって「質が低い」「最適なページではない」から、そのキーワードの順位はいつの間にか下がってます。
このページ解りやすい!とユーザーが、しっかり読んで満足したら、いつの間にか検索流入が増えてることもあるんです。
順位が悪い(=ページの質がよくない・キーワードに見合ってない)なら、ユーザーにとって、良いページになるように改善するね!と「質の高いコンテンツ」をつくる。質の低いページは改善され、順位があがったら検索エンジン最適化・SEOの成功です。
検索エンジン最適化SEOは、より良いページにして、ユーザーを満足させるための施策だと思えば、解りやすいですね^^
検索エンジンの仕組み
ブログを更新し、サーバーにあるデータベースやデータファイルに保存されると、公開する準備ができます。例えばリンクをツイッターに置くと、表示できる状態です。
その更新を検索結果に反映させるため、検索エンジンに伝えるXMLサイトマップなど使って更新情報をつたえます。
検索エンジンに更新をつたえたら、検索のデータベースに持ち帰って、解析し検索キーワードを入れて検索結果に表示される状態「インデックス」完了です。この流れを順番にかきますね。
クローラーは、情報を取得するプログラムのロボット
「クローラー」は更新したブログを、検索エンジンでヒットされる状態「インデックス」するため、ネット上の情報を収集(クロール)しまわるようプログラムされたロボットです。
くもの巣のようなネット網を動き回ってるイメージ。

By: Kiyonobu Ito
ブログを更新しても、いつクロールに来るか分からない状態じゃ困るので「更新したよぉ、クロールきてインデックスしてね」っと、検索エンジンに伝えるのがXMLサイトマップです。
クローラーは、XMLサイトマップのリンクから情報を取得する
XMLサイトマップはクローラー用なので、リンクで出来てます。ネット上にあるリンクをたどってデータを読み込み、理解するんです。
クローラーの行動は、robots.txtでクロールする必要のない管理画面には来ないで!と、拒否して効率良く更新情報を読みとってもらったり、モバイルフレンドリーで見せなきゃダメなファイルをクロールするように、指示することも可能です。
※WordPressでブログを作っていると、クローラーの行動は管理画面にはこないで!と勝手に記されています。2015年3月以降は確認済み。
その許可されてるデータファイルを集めて、検索のデータベースに持っていってコンテンツの内容を理解する為、検索エンジンがHTMLを上から順番に読み取って中身を理解する作業に入ります。
クローラーは、HTMLタグを理解し情報を読み取る
クローラーが取得したデータファイル「HTML」から記事内容や、「CSS」「JS」を読み取りブログの装飾までも見て、ページを理解します。ブログを更新したらコンテンツやブログの構造まで理解するんです。
meta情報、CSSやコンテンツ、タイトル、画像、導入文(リード文)、javascript、置いてるリンク、リンク先はどんなページ、見出しなど、htmlタグからどんなものか読み取って、解析・分析しデータベースに保存!そしてインデックスされます。
<meta …> <link rel="stylesheet" …> <div id="contents"> <title> <img …> <p>導入文… <script type="text/javascript">… <a href="http://hoge…"…> <h1>…
インデックス後、入力された「検索キーワード」に見合っているであろうブログページを「データベースから検索結果」としてズラリと表示させる仕組みです。
※サーチコンソールのFetch as Google を使用(|Search Console ヘルプ)して、『取得してレンダリング』をクリックすると、Googlebotがどう解釈したか画面をみれます。
仕組みの流れを復習
- ブログ更新
- クローラーが記事のデータ情報をGET
- 検索エンジンはブログのデザイン(CSS)やテキスト内容まで全理解!
- 検索データベースに保存(インデックスされて公開準備OK!)
- 検索キーワードとページ内容が一致っ!
- 検索結果のページに表示!(何ページ目かはページ内容次第♪)
ブログを公開してたら、検索エンジンとは切り離せません。「意識してるとか関係なく検索エンジンには関わってる」わけです。
記事の内容を考えて伝える:初心者ができるSEO
検索エンジンへのSEOは、ユーザーに伝えるSEOと変わりません。変わるのはHTMLタグを見るのか、文章や画像をみるかの違いです。
検索窓に『知りたいこと』を書いた検索ユーザーのため、検索エンジンは見合うブログのページを独自のアルゴリズムで導きだします。細かく順位変動がある中、検索結果として情報【ブログのページ】が表示される状態です。
自分の書いたことがこのように、『キーワードに対して』順位付けされるんですね。順位の良い位置に入り込みたい、検索流入が欲しいと思ったときSEOを行います。
検索すると大半はすぐに答えが見つかるけど、見つけられない場合ユーザーは行動を起こします。
- 違うキーワードを打ち込む。
- キーワードを増やし、欲しい情報をより知りたい「具体的な内容」のキーワードで再検索。
- あきらめて、人に聞くなど…
より知りたい内容を表示させるために『複数の検索キーワード』を打ち込むと『より明確な質問の答え』を結果をだしますよね。
それはブログ運営者側から見ると、次のようにとらえることが出来ます。
より知りたい人に、的をしぼったコンテンツ作り
検索ユーザーの欲しい情報がしぼられると「ページ内容が一致するページ」が減ってきますよね。そうなると、上位表示されやすいです。検索のボリュームが減るけど、大きなキーワードでは、順位が低いですから。
だったら記事をより「具体的にピンポイントに答えを探す」ユーザーへ書いたら、上位を狙える可能性があがりますよね。
- バックアップ
- バックアップ WordPress
- バックアップ WordPress FTP
ここからさらに、特化したものを選び付け足せる要素を考えるなら。
- FFFTP
- FFFTP エックスサーバー
例えばエックスサーバーを使ってるユーザーに、FFFTPでWordPressのバックアップをとりたい人に向けてページを作ってみたり。
ただツラツラ書くより、書きたい内容を見直して、見出しごとに分けて書くと、読んでも内容が解りやすいです。バラバラとアッチやコッチに書くと、とっ散らかって読みやすさが半減します。
どんな風に記事を書けばいいか
- 自分の知る、体験した内容を書く
- 自分のために書いてたものを、知りたい人への情報にしてみる
- 知りたい人はどんな情報が欲しいか、考える
- 関連情報は見出しを使って添える。または新ページで書く
- 体験したことを、さらに考えて全部ページに出しきる
私はこうしました!の先に、あなたが。と言う目線を置いてページを作る、欲しい情報を解りやすく伝えるには、画像で表現したり、人に伝わるであろう言葉選びや言い回しを考えたりと。そうすることで、ユーザーに届く可能性が高まっていきます。
ページや見出しの内容について
初心者にありがちなのが、ページや見出しの内容が、微妙に違ってるんですね。違った内容を入れるなら、ページを増やしたり見出しを分けたら、文がスッキリしてきます。
思うままに書いてると、話の内容がかわってしまって、読んでるユーザーはヨクわからないのでスルー。文に集中できなくなります。
ただでさえサラッと読みたいのに、よくわかんないと別のページを見れば済むと離脱。離脱されないよう、読みやすさ考えて作る。ただそれは急には出来ません。
少しづつ修正して、日をあらめて見直すと、だんだん見えてくるようになるので。
ちなみに見出しやその周辺にキーワードを置くと、確かに効果はあらわれます。でも初心者なら、それに気をとられるよりキーワードを気にせず書いたら良いかも^^
普通に書いてると、自然と関連キーワードが入ってしまうからです。古語で書かないかぎりは。冗談でっす❦
関連ページも増やす
例えば、FFFTPでWordPressのバックアップを書いたら、次はMySQLデータベースの記事を書く。プラグインでのバックアップを書く。すると、バックアップのカテゴリが増え、FFFTP・MySQL・プラグインと3つの塊になり強化されますよね。
どれか1つでも上位に入って、リンクをつないでお知らせすれば、気になった人はページを読んでくれます。1つのページより複数のページ・さらに人が見て解りやすい・独自の説明や体験があるページが強いですよね^^
SEOの「質の高いコンテンツ」とは
順位決定の基準であるアルゴリズムは、細かく変わるので上位に表示する方法は、何って言われたら、グーグルポリシーの1つ質の高いコンテンツです。
ユーザーの求める情報に対する内容が適切に書けてることが大切で、当たり前のようで出来てない部分なのでチェックしてみました。
- ユーザーが魅力と感じる有益情報
- 「知らなかった」を「めちゃくちゃ解った!」に変える情報
- 独自目線で他ページより価値が高く役立つ記事
- ひとの受け売りではなく、じぶんの経験がほかページ情報にまさる内容
- 他の人とは違った視点があると、オモシロイと感じる
- 独自調査や、信頼の高いページの証言の裏付けのリンク
- 書いたことは間違いない!と言う、一般より信頼度のたかい情報へのリンク
- 量産されたものではなく、期待を上回る目線、内容のコンテンツ
- よくある内容・それ以上のもので、ユーザーが満足できる文章
- 誤字脱字や誤認される表現がなく、読みやすい文体
- 読んで違和感のない文や、くぎりかた・書きかた
- 広告が多すぎ、付きまとうなど不快さがないブログ
- ユーザーの気持ちになって、不快さがないかチェックし改善!
最強のSEOは過去記事の修正
初心者でブログを始めたなら、過去記事の修正は必須です。読まれないページはアナリティクスを見れば分かります。流入が少ないのは、ボリュームがないのもあるけど、困ったのが過去記事が読みにくいこと。
CSSで装飾すれば済む、読みやすさもあるけど、内容に自信があれば、文章を読みやすく改善したら、読まれるようになります。
リンクで結べるページを書くことで強くなります。リンクを結ぶとき、過去記事を読んでください。その記事を書いたときより経験を積んでるぶん、もっと良い表現にできたり追記できること、削除できる言葉がイヤほど見当たります。
過去記事を見直しクオリイティを上げながら、独創的な経験談を深く書いて、裏付けまでとる。その繰り返しで、ページを育てるという感覚でしょうね。
裏付けは、アナリティクスを見ればあります。地味に修正を続けた結果です。この記事でアナリティクスをだすとアドセンスに違反の恐れがあって…。
地味ながら右肩上がりとだけ^^;
さいごに
ブログを公開したらSEOに興味が無くてもその一員です。記事を読まれたいなら、グーグルポリシーの内容をわかったうえで、修正をしてください。ユーザーに過去より少しでも解りやすく、あなたの経験を伝えてみませんか。
結果的に上位ならSEOは適正だったと言えるし、下位なら独自の感性でブログの修正で上位を狙う、同じ系統のページを増やして内部リンクでページを硬くつなぐ、記事の読みやすさを考える、キーワードに見合った内容か確かめる。
そうしていくことで、少しづつでも読まれ始めます。
うまくできなくて試行錯誤を繰り返して、失敗も経験しながらも記事を修正するたび、目線が変わっていきます。今までと違った見方ができるんですよね。
誰でも初めから上手く書けません!超地味な作業ですが、ページを作ったり修正して、目指せ、いつか上位の仲間入り!
こっそりロックオン(`・д『+』”!!それでは、かうたっくでしたっ♪
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