カスタマイズやプラグイン・テーマを導入して更新したら、突然WordPressの管理画面が真っ白!画面が表示されない。エラーを出した箇所が特定できない。
などでしたら、php.iniの設定または、デバックモードでエラーコード表示させる方法を見て、その詳細な箇所と原因を見て直してください。
詳しい原因を知るより、早く直したい場合
どのphpをカスタマイズしてたか?プラグインは、どれを導入したか!?わかっていれば、下記の該当リンクへ飛ぶと直し方と原因がわかります。
「エラーからの復活方法」を状況によって選んでください。
- バックアップはとっている。
FTPソフトで復元する方法は画像の通りです。
引用元簡易的バックアップ!初心者用WordPressファイル内説明と、5秒で復元する方法
バックアップが古すぎる場合
- プラグイン導入で真っ白になった時
どのプラグインを触っていたか、わかるなら下記リンクへ
LINKブログが真っ白!対処法&プラグインをインストール有効化すると、何故真っ白に!?
- php編集後に真っ白になったとき
どのphpのどこに、何の記述をしたか。わかるとき、下記リンク先へ
LINKブログが真っ白!エラー原因は全角・閉じ忘れ・親子テーマの競合!?2通りの復元方法&今後の対策!!
- ちょっとわからない。。
この先を読みエラーコードを表示させて、詳しい場所や原因をチェックしてください!
真っ白な画面上部にエラーコードを表示させる2つの方法
表示方法から説明しますが、エラーコードを長時間出したくないので、サクッと復元できないときは、エラーコードをコピー後、非表示にしておくと良いですよ。
php.ini設定からポチっとできるサーバーと、wp-config.phpを編集しないとエラーコードが表示できないサーバーがあります。php.ini設定で変更するほうが簡単なのでチェックしてください。
レンタルサーバーのPHP設定の変更:php.ini
ロリポップやheteml、エックスサーバーなどでは、php.iniで表示・非表示が行えます。※ロリポップの初期設定では、デフォルトでエラーコードを表示させている(2015年2月時点)
PHP設定のphp.iniで設定変更が出来るならエラーコードを表示させる設定をオンにします。
display_errors
をonに変更・保存
エックスサーバーのphp.iniのの場所を画像で説明しますね。
画像のとおり、サーバーパネルにログインしてホームページ欄よりphp.ini設定から、ドメイン選択、php.ini設定変更をクリック!display errorsをonでエラーコードが表示されます。
最後に下へスクロールして、設定の確認と確定をクリックしたらエラーコード表示の変更が完了です。
- ロリポップの詳細な設定方法は下記をどうぞ。
LINK エラーコードを非表示、表示切り替える設定方法!.htaccessの設定を優先させるphp.ini設定
- hetemlは『コントロールパネル』より、
右サイドメニューのウェブ関連、『php.ini設定』をクリック後、php.iniの設定のバージョン毎に設定。選択後『そのほか』よりdisplay_errorsをon、設定完了させる。詳しくは下記リンクへ。
これでエラーコードが表示されます。反映するのに10分もかかりません。
原文:Parse error: syntax error, unexpected end of file in/サーバーアカウントなど/私やあなたのドメイン(bibabosi-rizumu.com)/wp-content/themes/真っ白にしたテーマ/functions.php on line 55
翻訳:エラー解析し、構文エラー、内のファイルの予期しない終わり/・・・/の行に55
目次2 エラーコードでエラーの場所を確認する方法へ飛ぶ。
デバックモードでエラー表示
デバックモードとはこの場合、エラーを表示、非表示させる設定でonと書くと、どこでどんなエラーを出したか、ひと目で見てわかります。
WordPress重要ファイル「wp-config.php」はTeraPadなど文字コードUTF-8Nで保存できるテキストエディタを使用し、簡易的なバックアップでも、必ずとってから作業してくださいね。
wp-config.phpの場所は、どこにあるか
wp-config.phpは管理画面上にはありません。レンタルサーバーのFTP:WordPressファイル格納庫に存在します。wp-adminフォルダがある階層と同じディレクトリです。
- domain.com/public_html/wp-config.php
- domain.com/wp-config.php
wp-config.phpの場所
wp-admin・wp-content・wp-includesフォルダと同じ階層にある!
wp-config.phpでファイルに書き込めないとき対処・解決法
現在の属性:パーミッションが400になってるので「このファイルの書き込み権限がありませんので、内容の変更はできません。」とロリポップでは表記されます。
- 400は編集と保存を禁止している
パーミッション600や644に一時的に変更保存すれば、編集・保存ができます。
さいご編集が済んだら、パーミッションを400戻して保存しておくと安心です。
wp-config.phpに、エラーコードを出すコードを入力
データベース情報が書かれているwp-config.phpの扱いには注意が必要です。FTPソフトでアップする場合は、上述の文字コードの設定に注意が必要になります。WebFTPの使用がオススメ
ファイルを開いてdefine(‘WP_DEBUG’,
を検索してください。
ファイルをクリックしてCtrl(⌘コマンド)キーとFキーをクリックすると検索窓が出てくるのでdefine(‘WP_DEBUG’,
を入力して探すと早い。
項目が無ければ、追記すればOK!(後述)
define(‘WP_DEBUG’, false);
のfalse
をtrue
に変更、書き換えたら間違いないか確認して保存してください。
define(‘WP_DEBUG’, true);
- サイトを更新すれば、画面上部にエラーコードが表示される。
コピペ出来ますので、メモ帳にでも貼って意味がを知りたければ後で調べればOK!
- エラーが連続しない限り、trueからfalse(非表示に)戻すのもあり
define(‘WP_DEBUG’, false);の記載がないとき、追記する場所
require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’);よりも上に、define(‘WP_DEBUG’, true);付け加えれると問題ありません。
一番下に書き加えると、また新たにrequire_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’);と自動で追記されます。
この記載が最後になるようにdefine(‘WP_DEBUG’, true);を書き込み編集を保存して下さい。
wp-config.phpをFTPソフトでアップする時の注意
テキストエディタを導入して、文字コードをUTF-8bomなしで保存してからアップしないとエラーがでます。※Windowsのメモ帳は使わない。
LINKWordPressのUTF-8Nbomとは!文字コード・改行コードについて
FTPソフトにも文字コードを選択する所もありますがちょっと面倒なので、テキスエディタの導入してください。初心者も使いやすいのはTeraPadです。下記サイトさんを参考に^^
参考プログラミングにも使える!TeraPadの使い方【初心者向け】|TECH ACADEMY MAGAZINE
アップ時は下記のように文字コードを指定してください。
- 「ファイル」より「文字/改行コード指定保存」
- 文字コードをUTF-8Nにして保存。※bonなしにしないと、エラーが出る。
FTPでアップするときはFTPソフトのパーミッション:属性を755にしないとアップ出来ませんでした。後でパーミッションを元に戻してください。
ロリポップの場合は、ロリポップFTPでファイル編集たほうが安心・楽ちんです。
エックスサーバーの場合は、WebFTPが便利です。不明なときは目次:4.1.1エックスサーバーWebFTPでファイルを編集する方法を。
LINKWordPressサーバー移行手順!ロリポップからエックスサーバー、ブログお引越しで確認すること
WebFTPの設定でツマづいたときは、目次:3サーバーでFTPアカウント作成をどうぞ。
エラーコードでエラーの出た場所を確認する方法
下記を例にあげてザックリ理解してくださいねっ
原文:Parse error: syntax error, unexpected end of file in/サーバーアカウントなど/私やあなたのドメイン(bibabosi-rizumu.com)/wp-content/themes/真っ白にしたテーマ/functions.php on line 55
翻訳:エラー解析し、構文エラー、内のファイルの予期しない終わり/・・・/の行に55
- 使用中テーマ内のfunctions.php、55行目のファイルの終わりに予期しないエラーがあった
FTPの階層:ディレクトリ・フォルダと同じで、その通りに開いていくとエラー箇所に到着します。
- サーバーのアカウント
- ブログ(ドメイン)
- wp-contentファイル
- テーマ
- functions.php
エラーコードを訳すと細かい事がわかる
原文:Parse error: syntax error, unexpected end of file in/サーバーアカウントなど/私やあなたのドメイン(bibabosi-rizumu.com)/wp-content/themes/真っ白にしたテーマ/functions.php on line 55
- 構文解析Parseエラーがでてますよ
- 構文規則syntaxエラー
- 予期しないunexpectedファイルの終わりの中にend of file in
- 場所はサーバーのアカウント
- ブログ
- wp-contentファイル
- テーマ名
- ファイルはfunctions.php
- 55行目ですよぉ
わかった箇所を訂正。または、いじってた記載を丸ごと削除
エラー表示は55行目となってますけど、53行目の;
セミコロンの付け忘れでした。
- 予期しないunexpectedファイルの終わりの中にend of file in
下記は、functions.phpのファイル、エラー箇所は53行目。
こんな感じで、エラーの箇所がわかります。;
セミコロンに気付かない時は、いじったコードだけ慎重に削除すれば復元完了です。
上記画像でしたら、46行目の//ad-in-body.phpを呼び出すコードから53行目をいじってたので、そこをマルッと削除すればブログや管理画面が元に戻ります。
エラーがプラグインの時
エラー画面で表示されたプラグインを停止・または削除すれば画面の真っ白から復活します。
FTPソフトで停止する方法などは以下チェックしてください。
LINKプラグインが競合!ブログを簡単に表示させる為の3つ対処方法
さいごに
本番でブログが真っ白になる前に、ローカル環境でテストする方法もあります。真っ白になった時、パニック起こす前にFTPで復元したいですよね。そのためには普段からバックアップをとることが大事だったり。
LINK初心者向け!WordPressのバックアップ方法、記事をエクスポートする手順
どうにもこうにもわからない時、エラーを表示させる方法は時に有効です。エラーを表示させたらエラーコードをコピペしてメモしたら、非表示にするのも手です。
なぜ画面が真っ白になってしまったのか、原因から解決方法、ブラウザの表示までわかるページを参考まで^^
LINKHTTP500内部サーバーエラー(Internal Server Error)の意味とは?
その他、バックアップがないときの対処法などデータベースやファイルに関するQ&A。
LINKWordPress初心者の疑問!バックアップ・エラー対処・復元のQ&A集
LINKバックアップがないのに、画面が真っ白、500 Internal Server Error!WordPress復元の対処
LINKバックアップがないのに全削除したWordPress復元!記事・画像・CSS・パーマリンクなど
ではっ、かうたっくでした。
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[…] またページを書きますが、WordPress初心者でも、真っ白になったブログを元の画面に戻せるページ!エラーコードを表示させる2つの方法♪|ビバ★りずむを参考にエラーからブログを表示 […]