ブラウザに表示されるhttp500エラーの対処方法も兼ねて紹介したのが前半、後半はブログ運営者の不具合の対処法になります。
Simplicity2子テーマ使用中、さっきまで動いていたスマホのアコーディオンメニューをタップしても開かなくなりました。その間にやったことは、CSSで装飾を見やすく変更しただけ。ほかは何もしていません。
- WordPressで何が原因かを考えたら、突然プラグインが原因で競合するしてエラーが起きるときもある。
ブログが表示されない激しいエラーではないけど、プラグインが原因の可能性もあります。調べるため、ただの可能性だけでプラグインを外して1つずつ調べるのは面倒なので、その前に試してもらいたい事。
- 自分の環境だけかもしれないので、キャッシュ・cookieを切る。
他サイトを見てるときでも、たまに起こる不具合の原因の1つcookie。不具合(エラー)があったとき、まず試してほしい事を紹介します。
HTTP500内部サーバーエラー(Internal Server Error)がブラウザで表示されてる場合
HTTP500内部サーバーエラー(Internal Server Error)の意味とは?から来て頂いた場合、以下のcookieの削除・ブラウザの変更を行っても改善されない場合は、不便なのはわかりますが、時間を置いて通信・アクセスするのが良いです。。
※ブラウザ:見ている画面の更新するだけでInternal Server Errorがなおる場合もよくあります。タブやウィンドウーの出しっぱなしが原因なら、すぐに表示されますが。
500Internal Server Errorとは、サーバー内部でのエラー、サーバーは運営者が契約しているブログ・映像・ゲームなどを表示する場所になります。ネット環境の不備がなく整っているのであれば、運営者側の問題なので、訪問者はやっぱり見守るほかないかと。
表示するサーバーが500番台のエラーは、運営者が直すまで表示されません。また運営者はそのエラーに気付いていることでしょうから。
- ここではブラウザの問題として一度、cookieの削除をオススメします。
これでダメなら、セキュリティソフトが邪魔してないか、その他ネットにつながっている回線のチェック。念のため、ブラウザの拡張機能の影響を考える(この500エラー経験ないですが)など考慮してくださいね。
ログインしているブラウザの、cookieを削除する
cookieとは
HTTP cookie(エイチティーティーピークッキー、単にクッキーとも表記される)は、RFC 6265などで定義されたHTTPにおけるウェブサーバとウェブブラウザ間で状態を管理するプロトコル、またそこで用いられるウェブブラウザに保存された情報のことを指す。ユーザ識別やセッション管理を実現する目的などに利用される。
~ 中略 ~
クッキーの最も代表的な用途は、ショッピングサイトにおけるカートやログイン状態の管理である。また、IPアドレスによらないクライアントの識別を可能にするため、ウェブサイト運営者やインターネット広告配信業者などがユーザの詳細なアクセス履歴を取得する用途にも使われる。
クッキーは毎回送られるものであり、またHTTPヘッダの一部なのでASCII文字列になっている必要がある。そのためクッキーでデータを直接扱うよりも、セッションIDを実装する手段として使うことが多い。この場合、実際のデータは、セッションIDをキーとしてサーバが保持することになる。
- ユーザーの種類など見分けるのに使われるのがcookie。
- ChromeやEdge・FireFoxなどのブラウザにも保存されるもの
- 毎回送られるから、それは溜まるものでもある
ウィキの説明が分かりにくい場合、ザックリ言えばコレがcookieと思ってもらったら^^
cookieを削除すればおかしなエラーが嘘みたいに、あっと言う間に解決する場合もあります。
cookieを削除して困るとこ
cookieは溜まると不具合(エラー)を起こし、何で見れない(反映しない)のか意味がわからない時もあります。cookieが原因のとき、削除したら表示(反映)します。
ただ困る場合もあります。
- ログインとログインパスワードの再入力が必要になる
- セルフバックなどの成果がなくなる可能性
ログインとログインパスワードの再入力が必要
ネットショップなどで買い物するとき、ログインIDとパスワードを覚えきれないから、IDを登録して記憶させてるものが、入力しなおす状態になります。
ブラウザに記憶させてたら問題ないですが、それが嫌で記憶させていない場合は、ログインIDやパスワードのメモがないと困りますよね。この場合、ログイン情報を確認後、クッキーを削除してください。
Chromeなら下記リンクのようにグーグルにパスワードとIDを保存してたら、クッキーを削除しても、記憶させてるので再入力は簡単です。※EdgeもFireFoxなども同じ機能はあります。
セルフバックなどの成果がなくなる可能性
例えば初心者でも利用できるA8.netのアフィリエイトなどで商品を買って体験談を書いておこずかい稼ぎをするため、セルフバックで購入したもの。cookieを削除することによって、セルフバックが消えてしまう可能性も十分考えられます。
cookieを利用してセルフバックの確認をしている場合・成果報酬が入る前に削除したら具合悪い場合は、すぐにcookieを削除するのは微妙かも。。
該当のページのみのcookieを削除する方法
全てのcookieを削除するのが面倒・不都合があるなら、不具合が起きているページだけを削除する方法もあります。GoogleChromeの場合。
画面右端上にある設定マークをクリックしたあと、設定をクリック。

最新版Chromeのcookie削除方法:詳細設定
一番下にある詳細設定を表示をクリック。

最新版Chrome:コンテンツの設定
プライバシーのコンテンツの設定をクリック。

最新版Chromeの場合:Cookieをクリック
すべてのcookieとサイトデータをクリックしたら、クッキーを検索と言う場所から、該当ページのcookieを探して削除する方法があります。

最新版Chrome:Cookie一覧が表示されるので、該当のみ検索など試す
例えばhttps://domain.com/のみのcookieを削除したい場合は、ピンク色部分domain.comを検索して削除すればOK!
該当ページを選択して、右端にある×マークをクリックし削除すれば完成!これで他ページのcookieを削除せずに済みますよ^^
cookieをブロックしていると、ログインできないサービスもある
もしcookieが溜まるのが嫌で、ブロックしたとしましょう。それでログインできないケースもあるので、有効にしていると便利・ブロックしていると不便(面倒)な場合があるのも事実。
cookieを利用したサイトなど、ブロックしていると本当にあなたなのか、判断できずログインして閲覧できない場合。
別のユーザーが入って閲覧やお買い物などされたら困るので、ブラウザで設定したあなたの情報を元に確認している感じです。
cookieを全く知らずにブロックしようと思ったなら、そのことも頭の片隅に置いといてください。何でログインが上手く出来ないんだろ?っと思ったらcookieを有効にしたらログインできますよっ^^
cookieを削除せずにエラーの確認をする方法
cookieを削除せずエラーを確認するには、日ごろ使っていないブラウザを使用するなどいくつか方法があります。
- いつも同じ(デフォルトの)ブラウザから見ているのであれば、違うブラウザで確認してください。
それかEdgeやFireFoxならプライベートウィンドー。Chromeならシークレットウィンドウを使えばcookieを削除した状態と同じ環境、はじめて訪問する環境と同じになります。
LINKChromeダウンロード
LINKOperaダウンロード
LINKEdgeダウンロード
※実際試してないですが、試す価値があると言った情報です。めったに出ないこのエラーの対処としては、上述の該当ページのcookieの削除を行うので。
また日ごろから色んなブラウザを使ってるなら、別のブラウザから見ても同じエラーが出ます。この場合、該当ページのcookieを削除するのが1ばん良い方法です。
キャッシュを削除する
キャッシュは、はじめて訪問したページで読み込んだ画像やファイルデータを一時PC上に保存させます。再訪問したとき表示速度が速いとストレスが少ないから、はじめに読み込んだ古いデータを表示した状態です。
キャッシュを削除して再読み込みすれば、サイトの装飾など最新データが表示されます。
データをとりに行く時間を短縮してユーザーに提供するため、ブラウザが一時的にデータの保存してる状態、一度読み込んだ古いデータを表示させるキャッシュの影響のことです。
LINKカスタマイズ時キャッシュの削除よりワンクリでシークレットモード!Chrome拡張機能「Incognito This!」|ビバ★りずむ
キャッシュの削除方法は、Chromeでは下記の通り。
右上にあるメニューマークをクリックしてその他のツールを選択。
閲覧履歴を消去をクリック。
キャッシュされた画像とファイルを選択して、閲覧履歴データを消去する。を選択したら、キャッシュが削除されますよ。
※ちなみに、クッキーの全削除もこの画面からできます。が、上述通り困った状態になるケースも考えられる。
WordPress子テーマを使用中、プラグインが原因か簡単に調べる方法
沢山のプラグイン切るのは簡単ですが、1つずつ有効化してどれが原因だか、調べる作業をするのが面倒です。それはプラグインが絶対原因!と断定できない状況だから。
まずキャッシュやcookieを削除してそれが原因なら、プラグインを調べる必要はありません。それが原因ではなかったら、その他何が原因なのか調べなければ直せません。
※プラグインによって再設定が必要な場合もあるので、プラグインが原因である可能性が高くなったら、試せば良いです^^
キャッシュが原因ではない場合、原因を特定させるため良い方法はないかと、検索で探して見つけた情報は下記。
親テーマが動作するのであれば、確かにサーバー側の設定でも、プラグインでもなさそうですね。
おそらく、カスタマイズが何かしらの影響を与えている可能性が高いです。
新しい、親テーマと子テーマを用意して、現在のカスタマイズを動作を見ながら、コードを実行していくとかする必要があるかもしれません。
- 親テーマが動いているか調べて正常な場合
- ブログを表示するレンタルサーバーが原因ではない
- ブログの機能を増やすプラグインが原因でもない!
- (親)テーマが原因ではない
- (子テーマで行った)カスタマイズか何かの原因である可能性が高まる
上記引用は、WordPress無料のテーマSimplicity作成者であるわいひらさんの言葉です。凄い的確でわかりやすい!と言うことで、確かめる工程の例を書きますね。
プラグインWP Theme Testを導入して、親テーマの挙動から原因を特定する
子テーマを使用中だと親テーマに変更したら、全てのカスタマイズ・アナリティクス・広告なども外れるのが嫌ですよね。
子テーマを装着したままユーザーに子テーマファイルを表示し、管理者のみが親テーマを装着した画面を見て挙動を調べるため、プラグインWP Theme Testを導入します。
WP Theme Testは現状テーマを装着したまま、管理者だけ別テーマに変更してその表示を見ることができるプラグインです。
使ったことがない場合ダッシュボード内、プラグインから新規追加を選択してWP Theme Testを検索、インストール、有効化してください。有効化したら、下記のように設定します。
- 外観よりWP Theme Testを選択
- ログイン中の管理者だけが親テーマの挙動を見れるよう、親テーマを選択
- 現在の状況をONにする。
- 変更を保存
これで引用元のわいひらさんの言う、プラグインとサーバーが原因かどうかを突き止めることができます。
ブログを表示してエラーを出した箇所を確認
私の場合はスマホ(アコーディオン)メニューが開かないエラーだったので、スマホメニューをクリックして開くか確認しました。
開けない・まだエラーが出ている場合、原因が特定されてきたので下記を調べてください。
- プラグインを切ってどれが影響しているか、1つずつ確認してどのプラグインが原因であるか調べる。
- カスタマイズしたものに間違いがないか確かめる。
- サーバーの設定など何か原因がないか調べる。
キャッシュ・cookieを切ってこれらを確かめたけど、原因が分からないとき。この旨をサーバーに伝えて、問い合わせるなど対応してください。
- WP Theme Testの現在の状況をOffにして変更保存
WP Theme Testは現状テーマを装着したまま、別テーマをカスタマイズしたり、他テーマのテキストエディタを使用するなど、色々使い道があって便利なプラグインです。が、もし今後不要だと思うのであれば、削除してください。
さいごに
- プラグインを切る前に親テーマの挙動からプラグインが原因ではない!と確認する方法。
- 訳の分からないエラーが出る原因の1つ、溜まったcookieが原因。
プラグインを切りたくない私が行ったのは、ネットで見つけた有益情報から1を試して、2のcookieを削除しました。はじめにcookieを切ったほうが、原因をしぼりやすいです。
cookieが原因の場合、あなたのブラウザ上だけのエラーだから。個人的にキャッシュはよく切るけど、cookieはあまり切らないので困ったとき、これらを確かめてくださいね。
それでは、かうたっくでした。
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