「500エラー」は、CGI「ウェブサーバ上でユーザプログラムを動作させるための仕組み上のエラー」とwikiであり、何の事だか難しい…。言い方も「HTTP500エラー」「500 error Internal Server Error」「500サーバーエラー」「内部サーバーエラー」…と色々。
その意味と原因、対処・解決法が解るページです。ブラウザのエラー画面と、サーバーの「500 Internal Server Error画像」にある原因の説明文を、分かりやすく補足を加え説明します。
- アクセスしたページや・メールがHTTP500内部サーバーエラーの場合
アクセスしたページが500内部サーバーエラーの場合・このページの説明がむつかしい場合は下記をどうぞ。
LINK500 Internal Server Error(HTTP 500 内部サーバーエラー)アクセスした画面がエラー、閲覧者用説明
- 運営者でページの常連サマへ。エラーで困った人への対処Q&Aページを作成^^
LINKWordPress初心者の疑問!バックアップ・エラー対処・復元のQ&A集
以降ブログ・サイト運営者向けに500 Internal Server Errorの原因・対処法など書いてます。興味があれば、ごゆるりどうぞ^^
- HTTP 500 Internal Server Errorの原因と解決法
- エラー解決の近道は、バックアップからの復元
- HTTP ERROR 500と出たら、エラーコードを表示し解決
- WordPressで500エラーを出したくない!対処法
- WordPressで500・503エラーページの自作・編集方法
- Chrome・IE・FireFox、へテムル・エックスサーバー・ロリポップでの500 Internal Server Error
HTTP 500 Internal Server Errorの原因と解決法
HTTP500サーバー内部のエラー:Internal Server Errorの原因は、プログラムが正常に動かないからページを表示できません。
サーバー内のプログラムが処理できる状態でなければエラーが出ます。PHPなどの書き方に小さな不備があると一発で500 Internal Server Errorが表示されます。デリケートなので、ファイルの扱いには注意が必要です。
- プログラムが手上げ『コードミスにより』ページが表示できない
- だから、エラー画面を表示
- 運営者がエラーを直さないと、ブログ・サイトの画面は表示されない
この原因はホンの一部です(その他原因は後述)。例えば、IE:インターネットエクスプローラーのブラウザ(画面)なら『プログラム上の問題』。処理できないからエラー画面を表示してます。
- Webサイトに、プログラム上の問題がある。
このエラー (HTTP 500 内部サーバー エラー) は、Web サイトのサーバーに問題があって Web ページが表示できないことを意味します。
引用元:IEのHTTP 500画面
500番台のエラーはサーバー側に問題があるエラーです。
HTTP500エラーはperlやphpなどのCGIの記述ミスが殆どで、簡単に言うと「ホームページの作り方(書き方)に問題があって表示できません」という事です。
(ざっくり補足)
- CGI
- サーバーに置かれたプログラムを動かすしくみ。
ページにアクセスしたら、サーバーはページを表示させるためアチコチからファイル集め表示するため、プログラムを起動!ページのPHPファイルなど読み込み処理。
リクエストされた(アクセスした)ページの『結果(知りたい情報)を表示』させるため、プログラムを起動し処理してページをお届けするとき活躍。
それが一気に稼働しすぎると、キャパ:容量が足りなくなる。
PHPの記載にミスがあったら表示できず『…ピポピポパパポ~ン!』こうしてエラーが出る。
- PHP
- ファイルにphpコードを書いたものをプログラムが処理。HTMLより高度な表現ができるプログラム言語で、ページ表示前にサーバーで動く。
例えば『条件』『命令』を分岐させて、スマホならこのA処理、タブレットならB処理、それ以外はC処理。とHTMLに細かい命令を書いて、表示を分けたりできる言語系プログラム。
※この、アクセスによって表示を変えることを『動的』と呼ぶ
そのコードに書き間違いがあると、プログラムが処理をしようとして『コード・ヨメナイ_ショリ・デキナイ・ム~リ~_ポ~ン!』こうして画面が真っ白になる(ページが表示できない)エラーを出す。
その他、ブラウザに情報を表示する役目をもつサーバー、その原因の説明は下記です。説明がないサーバーも多数あるので、見てください。
- 『cgi もしくは ssi が正しく動作していません。』レンタルサーバーへテムル
- 『CGIやPHPなど内部参照におけるエラーの為、目的のページが表示できなかったことを意味します。』エックスサーバー
- 『CGI もしくは SSI が正しく動作していません。』レンタルサーバーロリポップ
『なぜうまく動かないか』具体的な原因をあげますね。エラーの原因は人の数程あるので以降をヒントに、原因を特定してください。
プログラム上の問題。CGIのソースコードに誤りがあり、正しく動作してない…とは?
ブログの骨組みになるHTMLなどを書くphpファイル、.htaccessファイルなどに書かれたコードミスなどで、サーバー内部で動くプログラムが悲鳴をあげ動作しないから、ページが表示されない。
運営者が「ワンパンチ(記載ミス)でノックアウト(真っ白に)させた状態」って事。
具体的にどんなものか詳細な原因の一例をあげますね。
phpなどファイルの記載ミス:Parse error: syntax error…
PHPなどの記載ミスがあれば、プログラムは理解不能になって読み込めないんです。どこか編集中にミスがなかったか確認します。
- 半角が、全角になっている
- おかしな所にスペースが入っている
- 囲み忘れ”hoge”など
- 閉じ忘れ}
- 編集時にまちがい、1文字打ち込んだなど…
Parse error: syntax errorは構文などのミスの場合出るエラーコードです。詳しくは下記で
LINKブログが真っ白!エラー原因は全角・閉じ忘れ・親子テーマの競合!?2通りの復元方法&今後の対策!!
phpファイルなど触ってない。Fatal Error …が出た場合
PHPファイルを一切触っていないのに、『Call to undefined function(翻訳:未定義関数を呼び出す)など出た場合。現在のWordPressにあっていないコード(関数)などが、テーマかプラグインなどにあり、エラーが出ている可能性が高いです。
管理画面に入れない場合は、以下を全てFTPソフトで行い、復活するか確認する。
- プラグインをすべて切ってプラグインが原因かどうか探る
プラグインフォルダ名を変更し、一括停止※再設定が必要なプラグインもあるので注意
/domain.com/public_html/wp-content内のpluginsフォルダの名前を変更plugins_
- FTPソフトで親テーマを再度入れ直し
- 別のテーマを導入し、変更して様子を見る
別のテーマが入っている場合、使用中のテーマの名前を変更Simplicity2_とすれば、別テーマが有効になる。
別のテーマが入ってない場合WordPressテーマをダウンロードし解凍、FTPソフトで/domain.com/public_html/wp-content/themesフォルダ内にアップロードし様子を見る
.htaccessファイルの編集でエラーが起きた場合
.htaccessファイルの編集はめったに行いませんが、サーバー移行中になど環境によって500エラー、404エラーと次々エラーが起きる場合もあります。
詳しくは下記の原因と解決法を記しているので、チェックしてください。
LINK500 Internal Server Error・404 File Not Found!サーバー移行・WordPressファイルの入れ替えでエラー・原因と解決方法.htaccess編
ファイルをアップするとき、文字コードを間違えた
.htaccessやwp-config.phpなどのファイルをFTPでアップするとき、UTF-8Nで保存してアップするところをUTF-8(winPCのメモ帳)でアップすると、管理画面さえ入れないエラーが出ます。
LINKWordPressのUTF-8Nbomとは!文字コード・改行コードについて
該当ファイルの文字コードをチェックし、FTPソフトでファイルをアップする時の工程など確認してください。
ちなみに日本語が文字化けする場合は、文字化けした箇所のファイルの文字コードがASCIIになってたり。アスキーは英数字以外は反映せず???となったりします。詳しくは上記リンクをどぞ。
functions.phpの編集後やプラグイン導入で、内容がかぶった(競合)
テーマのfunctions.phpに書いてる内容と、同じ内容の記載があるのに、追加更新したら一瞬でブログが真っ白になります。
親テーマに書いてる内容を、子テーマで採用して更新したらエラーが出る(親子テーマの競合)。
functions.phpの記載内容と同じ機能をもつ、プラグインを入れた場合もです。
- (同じ機能を持つ)プラグイン同士の競合も。
- ブログはエラーで表示されないけど、管理画面に入れる場合もある。
また500エラーと直接関係はない場合が多いですが、プラグインの更新でエラーが出た場合は、一旦前のバージョンに戻すとエラーが解消できたり。
LINKWordPressプラグイン前の旧バージョンへ戻す、2つの方法!更新でエラーが出たときの対処手順
それでもまだhttp 500 errorが出ている場合は、またどこかのプラグインと競合している場合もあるので、目次:『HTTP ERROR 500と出たら、エラーコードを表示し解決』で解決してください。
functions.phpで出したエラーは、一撃で真っ白になって管理画面にも入れません。
LINKプラグインが競合!ブログを簡単に表示させる為の3つ対処方法
このファイルに同じ内容を書いたらエラーが出ると覚えておきましょう。
注意: もし WordPress プラグインが、あなたの functions ファイルが実行するのと同じ関数やフィルターを呼び出すと、その結果は予想がつきません。サイトが機能不全に陥ることもあります。
指定されたページの CGI のパーミッションが間違い…とは?
FTPソフトで転送するブログの本体フォルダやファイルにアクセスする権限『パーミッション』(後述の数字)設定に誤りがあって、プログラムの処理ができない状態です。

サーバーFTPのパーミッション:現在の属性・呼出・実行。この数字
この属性400のとき、オーナーでも見れるだけで書き込みや更新はできないので、安全度が高いと言えます。
※600番台や700番台もあるけど、ザックリ言えば数字が小さいほど権限が狭くなり、オーナーなど限られた人しか触れない。
重要ファイルファイルに与えるパーミッション(アクセスの権限)はサーバーによって違っても、ディレクトリ(フォルダ・階層)・ファイルにおかしなパーミッションで設定したら、エラーが起こるワケです。
CGIの設置マニュアルなどには、『CGI実行ファイルは777』『データファイルは666』などと書いてある場合がございますが、 ロリポップ!レンタルサーバーではセキュリティ上その設定では動作しない場合がございますので、上の表の通りに設定をお願いいたします。
各サーバーあまりかわりませんが、推奨されているパーミッションを確認してください。エックスサーバーで、ファイルごとのパーミッションの値を書いてます。
適切なパーミッション値 フォルダ 755, 705のいずれか .html / .php / .zip などのファイル 644 .htaccess 644 .cgi / .pl などの CGI 実行ファイル 755, 705のいずれか .cgi / .pl などの直接実行されないライブラリファイル 600 .txt / .dat / .log などのファイル 600 引用元:パーミッション|Xserver
mixhostヘルプセンターも同様以下のようなパーミッションです。
弊社サーバーでのパーミッションの推奨設定 ディレクトリ 755 HTML・画像ファイル 644 CGIの実行ファイル 755 CGIのデータファイル 666 .htaccess 644

FTPソフトファイルジラのパーミッション、755とか705など

FFFTPのパーミッション属性の変更画面:755
指定されたページの CGI が間違ったモードで転送…とは?
この『違ったモードで転送』とありますが、これは『ASCIIモード』『バイナリモード』のことです。FTPソフトなどで自動で転送してる中、出したことはないですが、アップしたファイルがどちらのモードか確認してください。

FFFTPの転送1(触ってない状態)アスキー・バイナリモード
※転送3は上述のパーミッションを変更してアップ出来そうな設定

ファイルジラの転送の種類、触ってなければ自動がデフォルト
FTPソフトでアップした場合、ソフトの画面上か下に転送の状況が表示されますよね。そこにどのモードでアップしたか、全て表示されます。
転送設定の確認してください。
CGIの負荷が大きい(CGIプロセスが多数動作)…とは?
エックスサーバーの『断続的に発生する場合 CGIの負荷が大きい(CGIプロセスが多数動作している)。』
この意味はレンタルサーバーの同一アカウント内に、複数ブログを入れてる状況でしょうね。
サーバーのアカウント内に複数のブログ、独自ドメイン・サブドメイン・サブディレクトリなど運営、またマルチドメインとしてドメインを新規で借りて複数運営してると、プログラムの動作CGIが複数動いてる状況ですよね。
LINKサーバー同一アカウントで複数ブログ運営の選択肢!サブドメインとサブディレクトリ、マルチドメインの違い
そういった意味で時々こんな感じになるなら、負荷が大きいときにエラーが発生してる可能性を調べてください。
※クローラーの呼びすぎ・20ページほど一気にページを開いた場合、一時的な500エラーの場合もよくあり、ページを更新すれば表示されることもある。
※短時間で大量アクセスの場合も同じこのエラーが出ます。(エックスサーバー・ロリポップなどのサーバーは503エラー。サーバーによっては500エラーで表示する場合も。)
指定されたページの CGI が異常終了…とは?
へテムルのエラー画面である異常終了については、下記を参考にしてください。
- .htaccess にて php_flag, php_value の設定をしていませんか?
- PHP の設定はコントロールパネルの 「 php.ini 設定 」より行ってください。
- CGI の1行目は 「 #!/usr/bin/perl 」 になっていますか?
これらを設定をチェックしてはいかがでしょうか。
- php_flag, php_valueの設定など『php.iniで設定』
※.htaccessに書いたコードが反映しない事があったときphp.iniの設定変更で、php_flag, php_valueをonにしたら反映したことがありました。サーバーによっては、エラーが出てしまうワケです。
HTTP500エラーを出したとき、詳細なエラー場所が解るまで、やっかいで焦りますよね。
サーバー側の障害をチェック
サイトのデータファイル・レンタルサーバー内でPHPのバージョンアップ・プラグイン・テーマの更新・サイトのカスタマイズ・URLなど設定の変更なども一切行ってない状態のとき。何1つ触っていないのに500エラーが出た場合。
- サーバーの情報をチェックしてください。
- サーバーサイドで障害が発生している可能性
- サーバーの何か仕様変更など
それが原因ではないかレンタルサーバーに問い合わせるか、サーバー内にある障害情報・更新情報を確認してください。
エラー解決の近道は、バックアップからの復元
エラーを出していつも思うことは『バックアップの大切さ』です。最新のバックアップデータから復元するのが一番簡単な方法です。
バックアップをとって、PHPや.htaccessなど触る。そこでエラーが出たら、そのファイルのバックアップをFTPから復元すれば、すぐに直ります。
LINK簡易的バックアップ!初心者用WordPressファイル内説明と、5秒で復元する方法
ですがバックアップをとらず、作業を続けエラーを出すと、どのファイルでエラーが起きたのか解らない事があります。
バックアップがない!エラーからの復元させる方法
バックアップをとった事がないとき、PHPエラー・.htaccessファイルのエラーなどから復元させる方法を紹介します。
- WordPressエラー!バックアップがない時、戻す方法
- 1.1 エラーが出たファイルをバックアップをとる!
- 1.1.1 どのPHPのエラーか不明。ファイルまでのパスが不明な場合、エラーコードを表示
- 1.2 画面が真っ白になったfunctions.phpなどのファイル復元!
- 1.1 エラーが出たファイルをバックアップをとる!
この内容の見出しがあるので、下記リンクをチェックしてください!
LINKバックアップがないのに、画面が真っ白、500 Internal Server Error!WordPress復元の対処
- .htaccessファイルでバックアップがない場合は、下記を^^
LINK500 Internal Server Error & 404!サーバー移行・WordPressファイルの入れ替えでエラー・原因と解決方法.htaccess編
- データベースの記事を削除した場合は、下記見出し1.1 『wpで作成したページが消えた バックアップから復活させる方法』
LINKWordPress初心者の疑問!バックアップ・エラー対処・復元のQ&A集
- プラグインでエラー!?バックアップがなければ、旧データに戻す方法へ。
LINKWordPressプラグイン前の旧バージョンへ戻す、2つの方法!更新でエラーが出たときの対処手順
HTTP ERROR 500と出たら、エラーコードを表示し解決
ChromeでHTTP ERROR 500、IEでHTTP 500(後述見出し:1ブラウザ表示画面に500エラーと表示)と出たら、PHPファイルの記載ミスが大半です。どこでエラーが出たか解らない時、エラーコードでエラーが出た場所をしぼるためデバックモードでエラー表示させます。
サーバーにphp.iniがある場合と、ない場合で変わってきます。(ないときwp-config.phpを編集)
- サーバーのWEBツール、PHPiniで表示。
- wp-config.php記載する。
- //false非表示、true表示
define(‘WP_DEBUG’, true);
- //false非表示、true表示
LINK WordPress、エラーコードを表示させる2つの方法
※PHPの構文チェックをして、間違いを教えてもらうのも手かと・・。
WordPressの500エラーでエラーコードを表示させた時の画面
ブログが真っ白な画面になりエラーコードを表示させる設定のとき、Chrome・Firefox・Internet Explorer・Edge、どのブラウザから見ても画面上部にエラーコードが書いてる状態です。
- Fatal error: Cannot redeclare・・・
- Parse error: syntax error, unexpected・・・
- 他のエラーコード、メモってない。。プラグインのエラーコードもあり
見出し:『ソースコードに誤りがあり、正しく動作してない…とは?』もしくは、下記が解決方法です。
普通にバックアップがある場合。FTPで該当ファイルを復元してください。
LINKWordPress初心者向けバックアップデータのファイル復元!データベースのインポート方法
プラグインが原因のとき、管理画面に入れるか、入れないかで方法が変わってきます。詳しくは下記を。
LINKプラグインが競合!ブログを簡単に表示させる為の3つ対処方法
functions.phpでのエラーの原因と、FTPで復元させる工程、書いた場所を丸々削除する方法は下記を。
エラーコードを表示させても、サーバーの500エラー画面がでる時の対処
エラーコードが出ない、それよりレンタルサーバーの500エラー画面が出る場合は、.htaceessファイルや『WordPress本体ファイル以外が原因』ではないかと考えられます。
もしくはキャッシュが原因の可能性を疑ってみることです。プラグイン・レンタルサーバーのキャッシュ機能など。
- サーバーのブラウザ側で行うキャッシュ機能を削除する
- プラグインも同様
- 一旦キャッシュ機能をoffに
これらを試してください。※キャッシュのくだりは、過去のSimplicityフォーラムで以前、見かけた事があります。
single.phpなど、管理画面でエラーが出ないがブログが真っ白
single.phpのエラーは公開した各ページを見ないと、エラーが出てるのかさえ気付きません。
一気に色んなカスタマイズをするのは、注意が必要です。1つカスタマイズをしてブログを確認後、違うカスタマイズするのをオススメします。

エラーコードを表示させた画面のスクショ
エラーコードの意味は、「構文エラーがend of fileでおこってますよぉ!/stinger5Ladysのsingle.php 194行目らへん」単語の意味を調べると解るワケです。
実際single.phpの38行目、endifの後ろに変な文字が入ってた事があります。
<?php if ( wp_is_mobile() ) : ?>
<p style=”padding:10px 0;”>本日の人気記事</p>
<?php else: ?>
<p>本日の人気記事</p>
<?php endifい; ?> ←「い」って何!?
スマホで触ってたとき、何かの拍子に入力してしまった、「い」に気付かず更新したのが原因です。ほかには、編集中に記号<? や ?>などを1つ消してしまったなど…。
公開したページのみエラーが出て管理画面では気付かない!
- トップページや管理画面では、エラーにならないファイル
- 投稿ページのみ画面が真っ白なエラー画面に
投稿ページのブログ画面までチェックしましょう!
single.phpに限らないですけど、『エラー箇所が194行目』とあっても、38行目や180行目、192行目など違うときがある。その一連項目のどこかにミスなどがあると、覚えていてくださいね。
WordPressで500エラーを出したくない!対処法
サーバー内部のエラーは上述のものだけではありません。ほかにもプラグインの更新、WordPressの更新・アップグレードでもこのエラーはおこります。ホントに星の数と言っても良いほど^^;
ただ思いもよらないときにエラーがでます。
- プラグインの更新のとき
- FTPで、該当プラグインの該当ファイルを復元準備
- WordPressの更新時
- データベースのバックアップファイルからの復元
- 外部攻撃から、ブログを手放す前
バックアップをとって、復元準備をしていると、3秒あれば復元処理がおわります^^
バックアップをとるとき必要な、WordPressのフォルダ・パス、ファイル・データベースなどエラーを即行でなおす方法は、下記リンク先をチェック!
LINK簡易的バックアップ!初心者用WordPressファイル内説明と、5秒で復元する方法
どちらもバックアップがなければ、旧データに戻す方法が有効です。
LINKWordPressプラグイン前の旧バージョンへ戻す、2つの方法!更新でエラーが出たときの対処手順
エラーや不具合が出るタイミングを知っていると、3秒で復元完了するので、そのバックアップをとるタイミングが重要です。
バックアップがない場合の対処や、データベース・ファイルでの困ったエラーから復元する方法や、ちょっとした疑問を回答してます。
- その他初心者のエラーや復元に対する疑問について
- 間違って編集するとエラーが出るファイルとか、知ってますか?
知ってればエラーを未然に回避するように、ローカル環境で編集するファイルをテストをして、エラーが出なければ本番で採用すればエラーが激減します。
LINKWordPressのテストサイトの使い方!本番環境へ移行する方法
もしテストページを作ってない場合は、WordPressのサブドメインでテスト環境を作る手順!を参考にしてくださいね。
WordPressで500・503エラーページの自作・編集方法
WordPressはphpを使えるブログサービスなので、500エラー503ページをオリジナルのエラーページを作成して、状況を訪問したユーザーに状況を伝えても良いと思いませんか?
サーバー側のエラーだとわかる人はホンの一握りで、ブログ運営をしていない一般の人が分かる言葉で状況を説明することは大事です。
503の状況を想定してますが、http500エラーページの自作も同じ要領で作れるので、初心者向けにかなり詳しく書いてます。
- 流れだけ知りたい人は、下記エラーページにリンクなしバージョンをどうぞ。
LINK3分で完了!WordPreesの自作500・503エラー画面、PHPファイルのダウンロード・設置
- 500エラー・503ページの自作ひな形をダウンロードしたい人は下記を
ついでに検索エンジンにも状況を伝える書き方も紹介してます。
LINK管理者リンク付き!503 Service Unavailableエラー自作PHPファイルのダウンロード
Chrome・IE・FireFox、へテムル・エックスサーバー・ロリポップでの500 Internal Server Error
ブラウザのエラー画面、サーバーのエラー画面の詳細は次のページで紹介しています。見出しが多いため、分割しました。
Comments
初めまして、高倉と申します。
Wordpressから、その他たくさんの記事、丁寧でわかりやすく、いつも楽しく拝見させて頂いております。
ひとつご質問ですが、
レンタルサーバーの移転でFUTOKAからmixhostへ、自サイトを自力で試みたんですが、あえなく失敗に終わりました。
その際、失敗したサイトを開くと「HTTP500エラー」が表示。
色々と試してみたんですが、改善されず、サーバー移転は代行を検討しているんですが、
「HTTP500エラー」が出たサイト、サブのモバイルPCやiPad、スマホでは普通に表示されます。ちなみにサイトをアップしているサーバーは旧サーバーであるFUTOKAだとIPアドレスで確認済みです。
作業用のメインPCだけはchromeもIEもファイルフォックスも全て、そのサイトだけ表示されず、エラーのままなんです。
もちろん、エラー表示が出るメインPCのキャッシュや閲覧履歴は削除してみたり、PCやルーターの再起動、PHPや.htaccessの再確認と考えられることは色々と試してみたんですが、相変わらず、そのサイトだけがどのブラウザで見ても表示されません。
何か他に原因が考えられるのでしょうか?他の端末でもエラーが出て、表示されないのであれば、移転の失敗で納得もいくんですが…。
たいへんお忙しいと思いますが、よろしければ、ご教示頂けると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
長文、失礼致しました。
高倉さま^^
お問い合わせありがとうございます。
コレを見る限りでは、サーバーサイドのキャッシュが原因かなと。または、ご使用のキャッシュ系プラグインがあるならば、エラーを表示する該当PCでキャッシュが作成された画面を表示している可能性もあるので、その可能性を解消してみる価値がありそうです。
それはサブのPC・モバイル・ipadでは普通に表示されている状況を見たら、(おそらく)エラーは出ていない。引用を見る限り、既にエラーが解消されている可能性が高いように思います。
試してみる価値がありそうかと思われます。
別デバイスで見て表示されているので、(想像の範囲ではありますが)おそらく移転作業は成功されているかもしれません。
お試しいただけますでしょうか^^
お世話になっております。
早速のご返事、ありがとうございます。
やっぱりキャッシュが関係しているんですね。
かうたっくさんのご教示にて、色々と試してみたいと思います。
また、何か変化があったらご報告させて頂きます。
お忙しいところ、誠にありがとうございました。
一人で真剣に悩んでいたとこに、かうたっくさんから迅速なご返事、嬉しかったです。
可能性のあるところから試してエラーの原因を絞り込む工程なので、ホントに不安で仕方ないかと思います><
一緒に悩むことしかできませんが、メインPCのエラーが解消されるまでもう一息ガンバってみてくださいね!
追記
500エラーのときは、管理画面に入れないので、『プラグインが競合!ブログを簡単に表示させる為の3つ対処方法』の見出し3章:『管理画面に入れない真っ白エラー場合』より該当プラグインのみ強制エラーを出すなどして停止させてください。