InstantWordpPress(インスタント ワードプレス)を使ってローカル環境でテストブログを構築してみたら、恐ろしく簡単!導入だけなら2分どころか1分あれば構築完了するくらい導入が早いので、WordPress初心者さんにオススメします!
導入・ログイン方法・ファイルの移行方法、ファイルまでのパスなど、テスト環境として使える状態までの工程をご紹介^^
Windows用ではありますけど、Mac用のベータ版リンクもあるので、試してください。※説明はWindows環境
InstantWordpPressの導入方法

Instant WordPressのダウンロード場所
Windows環境でしたら、Instant WordPressより、ダウンロードをクリック

Download Instant WordPress 4.5の場所
『Download Instant WordPress 4.5』をダウンロードしてInstantWP_4.5(.exe)ファイル保存したらクリックしてインストール。
Macを利用の方は
InstantWP Beta Available(ベータ版が利用可能)|InstantWordPressより『MacOS用InstantWP-5.0.0-rc5をダウンロード 』よりお試しくださいね。
InstantWordpPressの導入フォルダ設定でエラーが出る対処

InstantWordPressを導入(インストール)する場所を指定
C:\Users\user\Desktop
となってそのままインストールし、起動すれば下記のようにエラー画面がでます。

保存場所をデスクトップにしたら、エラーが出る

保存場所をCドライブに変更
C:\
に入れ直したら、きちんと起動したのでCドライブ直下で試してください。

WordPressローカル環境構築完了画面
インストールが終わったら『Close』ボタンをクリック。ビックリするほど早く完了!
インストール時、エラーが出てがうまく進まない場合の対処

InstantWP_4.5 Setup Error画面
インストールを『中止』か『再試行』か『無視』をクリックしてね。ってことです。無視しない場合、何度もこのエラー画面が出たら、下記を順にダメなら次、2番3番…と試してください。
- すでにInstantWordpPress導入済みなら、削除してみるなど。※通常上書きされる
- PCが不安定かもしれないので再起動。
- InstantWP_4.5ファイルを(ダブル)クリックで導入
- InstantWP_4.5ファイルを再ダウンロードしてみる
- Windowsや購入しているセキュリティが邪魔している可能性
- セキュリティを切って試す
- ダメならローカル構築はBitnamiかサブドメインでテスト環境を作る
超簡単に導入できますが、PCの環境によって無理なら別の簡単なローカル環境で試してください。ここで時間をさくのも、もったいないので^^
InstantWordPressの使い方、本番をテスト環境に移行させる
フォルダを開き、CドライブにあるInstantWP_4.5フォルダを開いてください。
そこに『InstantWP』というアプリをクリックしたら、アプリケーションが起動。
とりあえず、右クリックしてショートカットを作成するかタスクバーに追加しても良いかもしれません。便利ですけど不要なら、後日削除してくださいね^^
ローカルWordPressの管理画面・トップページにアクセス
- WordPress Frontpageをクリックしたら、トップページへアクセス
InstantWordPressのアドレスはデフォルトでhttp://127.0.0.1:4001/wordpress/
に。
- WordPress Adminより管理画面にアクセスできます。
管理画面に入るアドレスはhttp://127.0.0.1:4001/wordpress/wp-login.php
がデフォルト。
SiteGuard WP Pluginを有効化したら、このアドレスは無効化されます。
http://127.0.0.1:4001/wordpress/wp-admin/
を入力すればhttp://127.0.0.1:4001/wordpress/login_5桁の数字
にリダイレクトして入れますよ。
アプリからインターネットエクスプローラーIEで毎回アクセス起動します。Chrome・FireFoxユーザーさんは下記がオススメ!快適に使えますよ^^
管理画面にログイン画面より、日本語化できる
初期画面は英語になってますが、プルダウンして日本語にしてくださいね。

開いたら下に日本語があるよ^^
- ユーザー名:admin
- パスワード:password
- 言語Language:日本語(ja)
これで日本語化されたページにログインできます。※導入済みの記事など、日本語ではない。※ダッシュボードより設定(一般)を開き、下へスクロールすれば日本語になっている。
本番環境のテーマとプラグインをInstantWordPressに復元
- 本番環境でphpのエラーなど出したくない…など、テスト環境用の場合
- 新規テーマを導入してカスタマイズする場合
- 『外観』より『テーマ』から導入でOK!
- 新規テーマを導入してカスタマイズする場合
使っているプラグインやテーマだけでも導入していると便利です。テーマとプラグインをFTPソフトでやってみましょう^^
不要なテーマやプラグインは削除しても置いててもどちらでもOK!環境を頑張って合わす必要があれば削除してくださいね。
FTPソフトでInstantWordPressに復元!該当ファイルまでのパス
FTPソフトをつかうには、ローカルWordPressまでのパスが必要です。アプリを開いた画面に、プラグイン・テーマフォルダまで飛べる機能から紹介し、パスを見ていきましょう。
上記画像をクリックしたら、プラグイン・テーマフォルダに即いけます。
- C:\InstantWP_4.5\iwpserver\htdocs\wordpress\wp-content/plugins
- C:\InstantWP_4.5\iwpserver\htdocs\wordpress\wp-content/themes
パスがわかったら、バックアップをとる要領で、ローカル環境に復元すればOK!

左:ローカル。右:本番環境
- 右側、公開中WordPressのパス
- /domain.com/(public_html/)wp-content
- 左側、ローカル環境のパス
- C:\InstantWP_4.5\iwpserver\htdocs\wordpress\wp-content
- ※Cドライブ直下にInstantWP_4.5入れた場合のパス
右側の本番環境の『plugins・themes』フォルダをそれぞれ右クリックし『ダウンロード』を選択したら、上書き。以降全て上書きすればOK!
ローカル環境のWordPressファイルをバックアップ
- WordPressの本体ファイルを万が一の為、バックアップを取っておきたい場合
任意の場所、例えばデスクトップなど復元するとき分かりやすい場所にバックアップしてください。
バックアップをとっておきたいのは、下記フォルダです。
- C:\InstantWP_4.5フォルダ内にある、iwpserver\htdocs\wordpressフォルダをコピー
- デスクトップに張り付ける
- 名前をInstantWP-BackUpなどわかりやすいものに変更してください。
開くとInstantWordPressのWordPressフォルダ一式のバックアップが完了!あとは、下記リンクに必要であろうことを書いてるので、チェックしてくださいね^^
LINKWordPressのテストサイトの使い方!本番環境へ移行する方法とか
エラーが出た時、真っ白になったときの対処方は、下記リンクに大半まとまってます!
LINKHTTP500内部サーバーエラー(Internal Server Error)の原因と解決方法
InstantWordPressを削除する
インスタントワードプレスをアンインストールしたい時、フォルダを削除するだけでアンインストールと同じ状態になります。
アプリを起動中はできないので、タスクマネージャー(Ctrl+Alt+Delete)で終了させるか、PCを再起動後にInstantWordPressのフォルダを右クリックから削除してください。

導入した場所にある、InstantWPフォルダ
InstantWP_4.5フォルダを削除すれば、また同じ場所に再導入も可能です。
WordPressのプラグイン・テーマ・画像ファイル群だけ別の場所に移動・保管。データベースも必要ならバックアップをとってから削除。
再導入したほうが早い場合もありますから^^
さいごに
InstantWordPressは、ローカル環境を爆速で構築するので、ムチャクチャ便利!欲を言えばBitnamiのようにPHPやMySQLのバージョンなど新しいと もっと良いのに…と感じるけど、使い方によって満足して使えます^^
テスト環境の使い方は、人それぞれですが、丁寧に復元したい場合は、下記のバックアップ記事を参考に、必要なものをローカル上で復元してくださいね。
LINK初心者向け!WordPressのバックアップ方法、記事をエクスポートする手順
本格的にローカル開発環境への復元が必要な場合は、本番環境のバックアップと復元が必要で、レンタルサーバーの引っ越しと同じ作業が必要です。
LINKWordPressサーバー移行手順!ロリポップからエックスサーバー、ブログお引越しで確認すること
データベースMySQLを使う方法は、データベースのアドレスの変更が必要になるので、またいつか書いたらリンク置きますね。データベースへ行くためのリンクは下記の通り。

左がデータベースのエクスポートインポートができるphpMyAdminへのリンクです。
それでは、かうたっくでした!
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