FTPソフトではなくWEB上にあるロリポップのサーバーFTP、使ってますか?FTPソフトがない外出中でも直接ファイルを触って編集やファイル転送を完了でき、かなりオススメ!
一括でフォルダを転送するにはFTPソフトでバックアップやアップロードして復元する方が便利です。ファイル単位でローカルへバックアップ、ローカルからサーバーへアップロードも可能で、同一アカウント内ファイル1つを別ディレクトリにコピーも出来ます。
flashを導入済みならスマホで操作もできますが、flashが導入できないのでロリポップが対応してくれたらなと思うほど!
ロリポップのWEB上で使えるFTPのログイン方法から、アップロード・ダウンロードなどの説明・便利なファイルの保存先を紹介しますね^^
出先でも使えるFTP!ロリポップFTPのログイン方法
ロリポップ!FTPへログインしてサーバーのFTPにアクセスします。そこでアカウントが必要になるので、ブラウザに記憶させておくと便利です。
ログイン画面にはFTP・WebDAVアカウントと、FTP・WebDAVパスワードとありますが、FTPソフトに設定している、FTPのユーザーとパスワードのことです。
ロリポップにログインして管理画面にある『ユーザー設定』より『アカウント情報』を開き、少し下へスクロールしたサーバー情報をチェックしてください。
『FTP・WebDAVアカウント』コピペ・『FTP・WebDAVパスワード』は矢印にある『表示』をクリックし表示・入力すれば、ログインできます^^
またはロリポップにログインしてサーバーの管理・設定よりロリポップ!FTPからログインすることも。
ロリポップFTPの使い方
サーバーのFTPはで出来ることは、
- 該当ファイルの編集・コピー・ペースト・ダウンロード(バックアップ)・編集の保存
- ファイル・フォルダの名前の変更・ローカルからアップロード・削除・新規作成
- 同一アカウント内の選択したフォルダやファイルを丸ごとコピーして追加
このような事がサーバー上のFTPで直接行うことが可能です。まずは注意事項と知っておきたい事からこれら方法を順番に書きますね。
Web上のFTPにあるファイルを直接編集するときの注意!
サーバー上のファイルを直接触るので、間違ったらエラーを出してしまう場合があります。場合によって、ブログと管理画面までも真っ白になります。
LINKHTTP500内部サーバーエラー(Internal Server Error)の意味とは
- 編集前には、バックアップをとって自己責任で管理してください。
外出中なら、メールや簡易メモなどにファイルの内容を、1字残らず全コピペして一時保存や、後述のダウンロードしたものをアップロードすることも出来るので、必ずバックアップをとってくださいね。
ファイルまでのパスをまず知っておきたいトコロです。テーマのファイルはthemesフォルダに。プラグインファイルはpluginsフォルダに格納されてます。
バックアップの重要性と5秒以内に復元する方法やファイル内の説明を初心者向けに書いたページです。wp-contentフォルダ内や、復元の方法など理解して、編集してくださいね^^
ロリポップFTPからダウンロードするファイルの保存先
普段の保存先は場所やPC・スマホなどのデバイスを選ばずファイルを保存・閲覧できるオンラインストレージを個人的に推奨してます。
PCにファイルを保管してると出先で取り出せませんが、オンラインストレージだとWEB上にファイルを置いてるから、デバイスさえあれば閲覧自由です。とはいっても、非公開設定にしているので、シェアしない限り誰にも見れません。
LINKパソコンのバックアップに、無料のオンラインストレージ!クラウド上にデータ保存するのがおすすめ
今回は、いつもと違ってファイル単位のバックアップになるので、エラーが出たら復元するために、いつもと違うアップロードしやすい場所にバックアップを簡易的にとるのもアリ。
※もちろんパスをあわせていつもの場所にバックアップをとるのも良いけど、面倒なので♪
スマホにflashを導入済みであれば、スマホでも出先でも全ての動作が使えるので便利です^^
ロリポップFTPでファイルをバックアップする方法
サーバーFTPでWeb上のFTPを直接さわるので、まずは復元の事を考えてバックアップをとっておきたいです。上述とおりファイル単位のみのダウンロードになります。
例えば使用中テーマのCSSに追加したい場合。domain.comはあなたのURLからhttp://をとったものに置き換えてください。
- domain.com/wp-content/themes/該当テーマ/style.css
- 該当のファイルを開く
- バックアップをクリック
- ローカルサイドの指定した場所に保存
該当ファイルを開けば、編集前にダウンロードボタンをクリックするだけで、困ったときに復元できるバックアップをとることも可能です。
画像どおりCSSやPHPファイルを見たり、コピーやペーストをしたり編集したら保存することができます。
バックアップファイルを全コピーして、サーバー内ファイル(画像のピンクの部分)を全選択後、全ペースト・保存することで、復元もできますよね!
ローカルからファイルやフォルダをアップロードする
、ローカルにあるフォルダやファイルをサーバーにアップロードしたいとき、サーバーFTPから直接アップロードすることも可能です。
- エラーが出たときの復元のためアップしたい。
- ローカルにある親テーマのファイルを子テーマに追加したいとき。
- テーマのimagesフォルダ内に画像を追加したいとき
など色んな状況でサーバーにアップロードしたいときがありますよね。家にあるFTPソフトが手元に無くても、Web上にあるロリポップFTPが使えて便利!
バックアップから復元したいときの工程
- アップロードを選択
- ファイルを選択するボタンをクリック
- ローカルから該当ファイルを選択する
- アップロード待ちと出る
- 上書きするを選択
- アップロードするボタンをクリック
復元するときは、このように上書きすると選択していればOK!
該当フォルダに、画像やPHPファイルを新たに追加したい場合は、上書きしないのデフォルトのままでOK!ってなワケです^^
サーバー内のファイルやフォルダの削除
追加したフォルダやファイルを間違ってアップした場合や、管理画面に入れないエラーの原因であるプラグインの削除・カスタマイズをやめるため追加したPHPファイルを削除したい場合など。
該当ファイル・フォルダを選んで直接削除することも可能です。

該当プラグイン選択して削除
また『該当ファイル』など選択して、画面上にある『ファイルの削除』ボタンからも削除できます。

ロリポップFTP:画面上の削除ボタン
ファイルやフォルダの新規作成
ファイル・フォルダをサーバーFTPから、直接追加することも可能です。ただ所有者情報を追加するなど、面倒なので個人的にはココから追加はせずに、別の方法をとってます。
ローカルで作成したものをアップロードから追加したり、親テーマにあるファイルを子テーマにコピーして作成する方法を使ってます^^
選択したフォルダやファイルを、丸ごとコピーして追加
ロリポップの同一アカウント内のファイルなら、サブドメインでもサブディレクトリでもファイルを丸ごとコピーして、別のディレクトリ(階層)のドメインに複写することも可能なのがかなり便利です!
サブドメインで作ってテストしたファイルをこの機能を使って、コピーペーストと同じことが出来ます。
親テーマから子テーマにphpファイルを導入
ほか、サブドメインでカスタマイズした、ヘッダーやサイドバーなど複数のPHPを、ロリポップサーバーFTP上でコピーする方法は下記の工程。

コピーしたいファイルを選択
親テーマやサブドメインにあるファイルをコピーするためにチェックを入れます。パスは
- domain.com/wp-content/themes/該当テーマ/該当ファイル
画像のように、これらファイル左側にチェックを入れて、コピーするをクリック!
次にコピーしたいディレクトリまで展開し開いて、該当の場所(入れたいフォルダ)にチェックを入れる。

該当ディレクトリ(階層)に複写する工程
コピー先フォルダ内に選んだファイルがコピーされるので、このフォルダへコピーするをクリック。
これで追加したディレクトリへ向かって確認すると

追加前と追加後のフォルダ内
このフォルダ内へファイルが、超簡単に転送されて楽ですよ^^
さいごに
お出かけ先でも場所を問わず、FTPソフトを使わずフォルダやファイルの追加や削除が出来るのは便利!
バックアップに関しては、ファイルのみ選択してダウンロードするので向いてないけど、簡易的にバックアップするには、相当便利な機能が詰まってます。
ロリポップのサーバーを使ってるなら、できる範囲フル活用して便利にファイル転送をしてみてはいかがでしょうか。
それでは、かうたっくでした。
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