
By: Trish Hamme
目の下やまぶたがピクピクと痙攣がおき、筋肉が無意識に動く気持ち悪い症状の病名はミオキミアと言います。集中してPC作業と、睡眠時間のばらつきが原因でした。
パソコンやスマホ画面、液晶テレビを長時間見てると、ブルーライトは目に良くないです。気になるのは、ブルーライトと目への影響。ただの疲れ目とブルーライトの影響はその状況によって変わります。
目がピクピクした時に行った一時的、気分的に効果的な対処方法。ミオキミアや、ブルーライトによる目の影響や刺激について、ただのブルーの光と目に影響を与えるブルーライトの違いなど解りやすく説明しますね。
片目の周りがピクピク痙攣する状況
時間さえあればパソコン前に陣取って、お仕事や作業をして目を酷使。昼夜問わずやってると目も疲れる。さらに寝るまでの間はスマホでゲーム・ツイッター・FBなど…。
目の下の筋肉が、ピクピクけいれんする感じ…。何とも言えない気持ちの悪さ。意識してないのに目の周りの筋肉が勝手に動く。それが3日くらい続くワケです。
目がチカチカしたり、ひどいときは画面に書いてる文字が「にじむ」「ぼやける」で目が疲れすぎだ!と、自分で休憩をとったり意識せざるを得ない感じ。
- PC・スマホをずっと見ている状態
- 寝不足気味で、疲れがたまっている
こうなると、目の下あたり(人によっては目の周辺)が痙攣(けいれん)し、勝手にピクピク動く不快感が出てきます。
- PC・スマホ画面を見ていると、しんどい
- 目の奥が痛みに似たような違和感
- ブラウザ(画面)から目をそらしたい・目を閉じたくなる
- 休憩をとらざる得ない状況
病名『ミオキミア』眼科が言う、その症状と期間
目の周辺のピクピクと痙攣するのは、一体何なのか!?と情報を探し、瞳孔括約筋と神経の関連から調べた結果、かなり探しに探してようやく病名の「ミオキミア」に辿り着きました!
目のピクピク「ミオキミア」の症状が、分かりやすく書いてるページを見つけたので引用します。
※「ミオキニア」や「ミキオミア」って呼び方があるけど、元々英語での読み方の問題と、松本眼科さんが教えてくれました!よりメジャーなのは「ミオキミア」ですね。
まぶたがピクピクするという主訴で眼科を受診される方がいます。多くの場合は「突然まぶたもしくは目の周りがピクピクし始めて、しばらくするとおさまりますが、しばらくするとまたピクピクしはじめる。」ということが数日から数週間続くものでミオキニアと呼ばれます。長い方では数か月続くこともあります。こういった症状のほとんどは治療をしなくてもおさまりますし、眼の障害につながることはありません。ストレスが原因であると考えられています。ストレスといっても深刻なものではなく、寝不足や疲れでも症状がでるようです。診察によりまつ毛が目にあたっている、異物が目に入っているなど刺激の原因となるものが見つかり、除去できることもあります。
しかし、眼が開けにくい、瞬きが思うようにできないなど症状が強いものはジズトニアと呼ばれ、大脳や中脳に原因があると考えられています。まぶしいという症状を訴えられる方が多くいます。この場合は、「ボツリヌスA毒素」という薬を目の周りに注射して筋肉の痙攣を抑える治療で楽になります。この治療は効果が切れたら繰り返し行う必要があります。
引用元:目の周りがぴくぴくする まぶたの痙攣(けいれん)|眼瞼(がんけん)の異常|松本アイクリニック(松本眼科):茨城県龍ヶ崎市(眼科・眼医者)
- 数日~数週間
- 長い人は、数か月
この症状のほとんどは、治療しなくても良い。との事です。逆に言えば、一部のかたは治療が必要な場合もあるともいえます。
個人的には症状・その原因が一致し3日間でおさまりました。別の症状も併発している場合は、眼科へ出向いて検査してもらうなどしてくださいね。
目の周辺・まぶたがピクピク痙攣する『ミオキミア』の原因
私や周りの人が経験したものと、眼科の先生のお話から原因をまとめると下記。
- 寝不足と疲れ
- PC画面を見続け、目の酷使
- ストレスも原因の可能性
- 目の障害にはつながらない。
この症状なら『ほぼミオキミア』。なので目への影響を少し考えないとイケないです。
PC画面を長時間みていると、ブルーライトの影響も大きいです。目の筋肉を酷使しているのもあるので、次に詳しく書きますね。
ブルーライトによる目への影響とは!?
世間的によく見聞きするのが、長時間のPCやスマホでの作業やゲーム等してると目が疲れるって、「光:ブルーライト」を軽減したらマシなるらしいよねっ。って話を聞きます。実際みんな「らしい」とかの範囲なんですよっ。
医学的にはどうなんだろぉって調べても、やっぱりまだその関連性は、明確ではないんです。ただ、その可能性が大きいと考える先生も多数いるっと言った印象。
追記:最近では薬局にいる薬剤師さん達のお話を伺っても、その可能性の大きいと言っています。
ブルーライトカットによる効果、疲れの軽減度
大半は、「よく分からないけど良いらしい。って事で買いましたぁ!」って人が大半の中、「効果はよく分からない。」って声もチラホラ。どんな状況でその効果を判定したのか、よくわからないだけに『そんな人も居るのは確か』って状況です。
ほんとに眼が疲れてる(個人的に今、画面見てるのツライ…)時が、ブルーライトカットしたいって思う瞬間。と個人差はあるなか、そう感じます。
twitter.com/noriyukixy/status/653505554115989504
実際、疲れが軽減してるツイートですね。長時間ブルーライトの眩しい光を浴びてたり、不摂生で弱ってるとき、ブルーライトカットめがめを掛けると、『目が楽に感じるのは確か』です。実際私も、PCメガネを使うと幾分ラクになりますし。
Jinsメガネ買って正解。PCとかスマホのブルーライトある程度カットしてくれてるから最近寝付きがいい。
— よこちん (@yokochi_albax) October 1, 2015
メガネのいい所は。どのデバイスにも対応してしまう所ですよねっ♪寝付きが変わる程ですから、このかたの眼の疲れの原因は、ブルーライトだった可能性が高まりますっ!
JINS PCをかけていると長時間パソコン作業しても疲れ方が全然ちがう!恐るべしブルーライト‼︎(*_*) pic.twitter.com/sTUIeVACKk
— 片亀 涼子 (@Ryok0831) June 2, 2015
PC画面が写ってますけど、画像になるとギラついて眼が痛いですよねっ。長時間の作業して疲れ方が違うと感じるっ!恐るべしっJINS PC!!
ツイッターでのほんの一例でしたけど、長時間PCの作業をしてるなら、なおさら『目へのストレス軽減効果はある。』と言えますね。
これを見ると、専門科の先生の話を聞きたいです。目の専門医さんのお話があったので、ブルーライトってどんなものかを見てみましょう。
目の専門家が考える「ブルーライト」による目の刺激と影響
シンポジウムなどで講演もされてる南青山アイクリニックの井手武副院長が下記でお話されてたので、見てください。
光のエネルギーというのは、波長に反比例します。紫外線を思い出してもらうと、日焼けしますよね。青い光というのは波長が短いので、エネルギーが高いという知識も覚えておいてください。
~ 中略 ~
青い光、波長の短い光というのは、波長の長い光よりも散乱しやすいので疲労を起こすのではないか。にじみ信号、もしくは収差によって調節反応を誘発することで疲労を引き起こすのではないか。そして長期間、もしくはエネルギーが高いと黄班変質などの眼疾患に至るかもしれない。
mRGC細胞関連でいいますと、瞳孔反応を誘発するということで疲れてしまうのかもしれない、長時間あるいは夜間の青色光曝露によって体内時計がくるってしまうかもしれないということが考えられます。
引用元:眼の専門家に聞く、LEDディスプレイから出る「ブルーライト」は何が悪い? (2/4)|ITmediaビジネスONLiNE
専門医が言うブルーライトによる目の影響、簡単な言葉で説明
- ブルーライトは他の光よりエネルギーが高い(刺激がキツい)
- 逆に言えば、別の光より明るく感じさせる効果がある
- 他の光より散乱しやすい(ギラつきやすい的な)
- 瞳孔反応を誘発する(瞳孔が収縮する:目の筋肉の収縮)
ブルーライトは、他の光より刺激がキツくて、ギラギラさせる攻撃性(反面より広く明るくさせる効果)が高い光だから、より瞳孔を収縮させる光だとわかりました。
瞳孔の収縮は眩しい光を見たとき光を最小限に取り入れるよう、黒目が小さくなりますよね。
- キツい光をずっと見て、黒目がずっと収縮…。
- 目の筋肉が常に収縮していることで、目が疲れる。
先生が言ってるのは、一般的に触れられてる通り、眼精疲労の原因のひとつであって、光(太陽光に似てる意味)としての影響は大きいってこと。
- 目のピクピク・痙攣をおこす「ミオキミア」の原因と完全に一致
PC・スマホ・タブレット・液晶テレビを常時みている場合、ブルーライトをカットすることで、目の疲れや「ミオキミア」に対しての予防になる可能性が大きい!
『ブルーライト』『青い光』ブルーライトカット率の違い
ブルーライトとは、上述の目の奥が収縮するなど、害のある光のことです。目に影響がない『青い光』もブルーライトと以前は解釈されてました。JinsのPCメガネは、規格を変更した経緯で同じPCメガネのブルーライトカット率が変わったので。
英国規格(BS基準)では45%のブルーライトカット率と言ってました。ブルーの光をカットする範囲が大きかったワケです。例)380~500
しかし欧州統一規格(EN基準)では、同じブルーライトをカットするPCメガネでも、25%のカット率となります。目に影響があるブルーライトの範囲が狭い。例)420~500
目に悪いとされるブルーライトと、普通のブルーの光。これらがどの規格(基準)であるかを確認したい所です。
JinsPC、現在名前は疲れと戦うメガネ「JINS SCREEN」ですが、その記事を紹介したリンクを最後にはるので、疲れ目対策をチェックしてください^^
目が疲れるときの対処法
- パソコン画面明るさ色の調整
明るさを暗くすれば見やすくなるけど、画質が落ちた感じが気持ち悪い。画面は暗いので目は多少ラクだけど、あまり効果なし。またパソコン画面の見た目が気持ち悪い。。
何より目のピクピクが気持ち悪いから、その工程で目を酷使したくないですよね。
- スマホ画面は、明るさを落とす事で目が楽
目への疲れは、即軽減されます。ただ外へ出るたび、画面が見えなくなるので、毎回設定を変える必要があります。
まだ効果的なのは、下記の対処が気持ちいい時間でもあるのでオススメです。
おすすめの目薬:サンテメディカル12
この目薬は取り扱いがある店舗では買えるけど、眼科薬と同じ感じでお薬屋さんでPCで目が辛い、チクチクする痛み・目の奥が疲れる症状で、コンタクトしてないから、オススメされたものを使ってます。
スースーする清涼感は結構あるけど真ん中くらい、使用回数は1日5~6回点眼。
サンテメディカル12は、下記作用が有効です。
- 目の筋肉・組織・組織代謝を活発にし、ピント調節 改善作用で疲れ目の改善
- 角膜保護・涙の蒸発を防止、うるおいを…
- 目の炎症・かゆみ・炎症の原因物質の産生・白目の充血をおさえる
このような働きがあるとの事で、PC画面を見るのがシンドイ(チクチクする痛み・目の奥が疲れる症状の)とき使いました。2日、PCから離れて目薬を4~5日つづけ、その後は目薬をさす量が激減し、個人的に症状はだいぶん改善したので、親にもプレゼントしました。
コンタクトをつけている場合:ソフトサンティア ひとみストレッチ
コンタクトを付けたまま点眼したい場合は、下記などおすすめされますよ。効果は多少低くても、するとしないでは違うでしょうし、コンタクトしたまま気軽にできる方が、使い勝手は良いですから^^
目の疲れを軽減させる、その他方法
- 目の周りを軽く圧迫
目頭うえ、眉頭のツボを気持ち良い範囲で押したりします。※もちろん眼球は押さない。
- 遠くに視線を合わせる努力
だいたい50㎝少々前にある画面を見てるので、遠くに視線をあわせる:目の焦点を変える。
- 遠くの山、無ければ木等の緑を見る時間を作る
緑が良いと聞きますけど、そんなのないのでそこらの木や遠くを見て休憩
- タオル濡らしてレンジでチン、暖かい程度にしてホットアイマスク
一番良いのはレンチンタオルが良いと薬屋さんでも聞くけど、すぐに冷めるから繰り返す手間があります。
面倒な場合や、会社で出来ない場合、効果が10分ほど続くホットアイマスクは楽ですね。
これらをやって数日後に直りました。ミオキミアの対策でもありますけど、目の疲れがヤバいときはやってます。これは気休めと感じるかもしれませんが、実際やると気持ちいいし、理にかなってたり。
ホントにひどいときは同時に、PCを凝視する時間を短くする努力も必要です…。
さいごに
- ブルーライトをカットがすべき人
- PCヘビーユーザー
- ブルーライトをカットの効果が分からない人
- PC等のブルーライトが原因ではない
- 寝不足や、疲れからの目の疲れ
- 人によってブルーライトカット効果の感じ方が違う
この症状でのミオキミアは、ブルーライトの影響が大きい!?と思い、メガネ屋の店員さんに話を伺った話をどうぞ。
LINK百均と比較、PCメガネの効果と内容!眼鏡屋の店員に聞いた「ブルーライトカット裸眼用レンズ」について
目に悪いとされる『ブルーライトと、普通のブルーの光』。「JINS SCREEN」で同じPCメガネのカット率が45%から、25%になったワケなど他、詳しく書いるので、どうぞ^^
目のピクピクは気持ち悪いので、労わってください。いつもPCでの作業、お疲れ様です^^
それではっ、かうたっくでした。
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