ローカル環境構築の準備段階でローカルでサーバーを立ち上げるのに、vagrant_1.8.5のバージョンではエラーが出てしまいます。Vagrantのバージョン1.8.4をダウンロード、インストールすればOK!とのことでした。2016年9月現在
Vagrant 1.8.5 には不具合があります。Vagrant 1.8.4 及び VirtualBox 5.0 をインストールするようにしてください。
WindowsPC内に間違ってインストールした不具合がある最新版VagrantとVirtualBox、コマンドプロンプトで作った既存のフォルダの削除方法と、WindowsにVagrantとVirtualBoxの旧バージョンをインストール方法を見ていきましょう!
不具合がある新バージョンをローカルから削除
Vagrantの最新版に不具合があるとのことで、WindowsのPCから間違ってインストールしたものを削除する方法です。
Windowsのスタート画面、『設定』『システム』、『アプリと機能』に進んで、Vagrantを削除(アンインストール)。(Windows10の場合)
Oracle VM VirtualBoxのバージョンが5.1なら、一緒に削除(^^♪
Windows内にあるVagrantとVirtualBoxフォルダを削除する方法
はじめて立ち上げるMyVagrantで『サブディレクトリまたはファイルMyVagrant は既に存在します』とかのメッセージは見たくないです。キレイに設定したい欲があるので、PC内にあるフォルダと、その中にあるファイルを一旦削除してみました。
以前も初期設定でエラーが出て、ファイルを削除するのが早かったので、削除しました。WordPressローカル構築のときです。これはサーバーとブログDBの構築がメチャクチャ簡単なので、試しにどうぞ^^
コマンドする前の状況に戻しフォルダもファイルもない状態です。
VirtualBoxを導入、Vagrantで設定してエラーを出した今、3つのフォルダが作成されます。そのフォルダを削除すれば、導入前のまっさらの状態に戻るってわけです^^
VagrantとVirtualBoxフォルダの場所はどこ!?
フォルダのパスなど、時間が経つと忘れて探すのが面倒なので、備忘録として残しておきますね。
Vagrantで作成したフォルダとVirtualBoxを導入して出来たフォルダのパスは
- C: \Users \オーナー
この中に、フォルダが作成されます。
Windowsのスタート画面からみる下記のとおり。
- エクスプローラー(Win10の場合)
- PC
- ローカルディスク(C:)
- ユーザー
- オーナー
そこにある.vagrant.dフォルダ、.VirtualBoxフォルダ、MyVagrantフォルダを全て消すと、フォルダ内のファイルまで削除できて、導入前のまっさらになります。
旧バージョンのVagrantの導入方法
旧バージョンのダウンロード方法は、最新のものと違ってちょっと面倒なので、導入手順を書いておきますね。はじめは同じVagrantのダウンロード画面よりダウンロードを選択。
DOWNLOADをクリック。すると画面が変わります。クリックする場所は、下記。
原文の画面(ダウンロード場所)
中ほどにある『DOWNLOAD VAGRANT』にある『download older versions of Vagrant』を選択します。
日本語翻訳された画面(ダウンロード場所)
『ベイグラントをダウンロード』にある『流浪の古いバージョンをダウンロード』をクリック
次は『vagrant_1.8.4』を選択
次。『vagrant_1.8.4.msi』が『Windowsのインストーラー パッケージ』なのでクリック
一応ショートカットでダウンロード先のリンクも置いておきますね。
LINK先https://releases.hashicorp.com/vagrant/1.8.4/
そのまま名前を付けて保存画面になり、保存する。
インストーラーが保存されるので、選択してインストールしていく。
このときPCの再起動に備えて保存するものは、まず保存!
できたら、インストールします。
Vagrantをインストール時の注意点
Vagrantのインストールも手順通りすれば簡単です。さいごSetUpをクリックしたら、また再起動されました。
保存するものは、保存してからインストールしてくださいね。手順はそのままですけど、画像置いておきますので、参考までどうぞ^^

Vagrant導入の手順1『次へ』

手順2。チェックをいれてから、『次へ』

手順3。『次へ』

手順4。『インストール』
ここはホンノリ時間がかかります。終わったら次。

手順5。『終了』
さいご再起動して完了させるので、保存してないものは、消えちゃうので注意してくださいね。

セットアップYESにしました。
以上で完了です!
旧バージョンのVirtualBox 5.0の導入方法
ドットインストールさんが、”Vagrant 1.8.4 及び VirtualBox 5.0 をインストールする”と教えてくれてる通り、旧バージョンのVirtualBox 5.0をインストールし直します。(新バージョンを使っていた場合の作業)
ダウンロード先VirtualBoxのダウンロード
中ほどにある『VirtualBox older builds』にある『VirtualBox older builds』をクリックして、VirtualBox 5.0のインストール画面へ移動します。

ダウンロード場所:原文
※日本語翻訳文なら『VirtualBoxの古いビルド』の『VirtualBoxの古いビルド』をクリック

ダウンロード場所:日本語翻訳文
VirtualBox 5.0 をクリック!

クリックする場所:VirtualBox 5.0
『Windows hosts』の『x86/AMD64』をクリック
PCに保存後セットアップしていく。
ダウンロードしたアプリケーション (.exe)、ファイル名『VirtualBox-5.0.26-108824-Win』をダブルクリック、または下記のようにしてセットアップ開始。
次へ次へと行って、さいごにFinishをクリックしたら、インストール完了!
さいごに
その後コマンドプロンプトを開いて再度設定しなおしてくださいね。きちんとCentosを立ち上げることが出来ますように^^
もし失敗したら、ほかに原因があるでしょうから、下記ページを参考にしてください。
LINKWindows10でBIOSを立ち上げ仮想システム構築を有効にする方法!VagrantでCentOSが立ち上がらない原因の対処法。
では、かうたっくでした!
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