Windows7の修復ディスクを使ったリカバリ方法を、視覚手的にわかるようスマホで画像を見ながら簡単にできたら良いですよね。今まで紙ベースで文字を読み確認してたので、備忘録としてでもあります。
例えば、アップデートがうまくいかず自動でおこなうシステムの修復すらできなくなったとき、Windowsが起動しなくなったときなど、修理に出す前にリカバリで回復する場合があります。
リカバリ前に、大事な画像などのデータやソフトのバックアップや必要なプログラムのメモなどをとってください。パソコン内のデータが全て消されるので、バックアップは自己責任で作業を進めてくださいね。
リカバリ前に確認したいことをチェック後、リカバリを試してみましょう。
リカバリ前にチェックしておきたいこと
リカバリ前に確認してほしいことがいくつかあるので、みてください。
- タコ足配線などで、電力不足を起こしてないかチェックする。
電源がタコ足配線になってる場合、電圧不足をおこして正常に動作しない場合も考えられます。その場合、壁のコンセントにパソコンのコンセントをいれたり、または電圧をあまり使ってない部屋にPCを置くなど環境を整えて様子をみてください。
- 修復ポイントやパソコンのバックアップを試してみるのも手、バックアップは自己責任で行わなければならない。。
リカバリする前に、修復ポイントやパソコンのバックアップをとってる場合、その時点の健康なPCだった状態の時点に戻すことも可能です。ただし、それ以降インストールしたものや撮った画像など全て消えるので注意してください。
- パソコン内データのバックアップは、確実に取っておいてくださいね♪
それでもダメなときにリカバリしてください。ただし1番大事なことは、リカバリすると全てのデータが消えてしまうんですね。パソコンに保管してる画像などのデータはもちろん、インストールしたプログラムやソフトも全てなくなります。
バックアップに便利なものを後日紹介
- 修復ディスクと、システムイメージディスクを準備する
修復ディスクとシステムイメージディスクがないと、このリカバリ方法通りにできません。組み立て式のPCでも、必ずその2つは必要なものだからと買ったときに一緒にもらいました。もし見あたらなければ、ひたすら探してくださいね・・!
それでもなければ、買ったお店に連絡して助けてもらってください。お金を払うと比較的簡単に解決できます(><)
HDDをリカバリしてもダメなときがある
何度かリカバリをした中で、HDDをリカバリしても正常にリカバリできてませんと、メッセージが出たことがありました。HDDがダメになった可能性を考えてもう1つHDDを買いさらにメモリも交換したけど、おかしい。(結果的に増設しただけって言うw)
原因はさまざまだけど、徹底的に調べてもらったら、DVDを入れる場所『光学ドライブ』がイカれてたなんて場合もありました。でも、まずはリカバリを試してみるところから始まるのも事実ですね。
リカバリを業者さんに頼むと、1万弱、私の知ってるところは8000円ほど工賃が掛かります。組み立てのPCなんてさっぱりわかりませんけど、HDDやメモリの交換、リカバリは、事前に知識をもらってれば自力でできますよ。
リカバリしてもダメなら他の要因があるかもしれません。買ったところや信頼できる詳しい人に相談してみてくださいね。バックアップが済んだら、リカバリをやってみましょう!
パソコン初期化、リカバリ修復ディスク使用方法
組み立て式のパソコンWindows7を以下の方法でリカバリするには、『修復ディスク』と『システムイメージディスク』が必要です。※システムイメージディスクは、私の場合2枚だけど1枚や3枚の人もいる。
修復ディスクを光学ドライブに入れ再起動
はじめに、『修復ディスク』を入れてパソコンを再起動するとディスクを読みこむようになってますので、
- 『修復ディスク』を入れたら再起動します。PCが動かないときは、リセットボタンを押して再起動。
- Windows起動前に『Press any key to boot from CD or DVD…』と1~2秒ほど表示されるので『Enter』キーをおす
- 『Windows is Loading files …』の表示1分弱
※『Windows Boot Manager』が出る場合、そのまま『Enter(Choose)』を押す
『システム回復オプション』画面が表示される。
システムイメージディスクの最終番号のディスクを入れる
『システム回復オプション』が表示されたら、
- 『修復ディスク』を取り出し『システムイメージディスク』の最終番号ディスク(2枚なら2、1枚ならそれ)を入れる
- そして『次へ』をクリック。
- 『以前に作成したシステムイメージを使用して、コンピューターを復元します』にクリックし、チェックを入れて、『次へ』をクリック。
- 『コンピューターイメージの再適用』画面が表示されるので2点を確認
- 『利用可能なシステムイメージのうち最新のものを使用する(推奨)』にチェックが入ってることを確認。
- 『場所:』に『DVD ドライブ』を表示されてるかを確認
※『このコンピューターにシステムイメージが見つかりません。』と出る場合
違うディスクを入れてるか、正常に読み込み出来てない可能性があるので『システムイメージディスク』の最終番号であるかを確認して『再試行」をクリックする。
- 確認後『次へ』をクリック
- 『他の復元方法を選択して下さい』の画面が表示されたら、『次へ』をクリック
- 『コンピューターは以下のシステムイメージから復元されます:』と表示
- 『完了』をクリック
- 確認画面が表示されると『はい』をクリックする
『以下のディスクを挿入してください:』の画面がでる
システムイメージディスク1を入れる
- 『以下のディスクを挿入してください:』の画面がでたら、ディスクを取り出し『システムイメージディスク1』を光学ドライブに入れて『O.K』をクリック。(1枚の場合はこの画面は表示されない)
- 画面に従いディスク交換
交換したらOKをクリック
- 最後のディスクまで終了したら、60秒後に自動的に再起動されて、購入時の状態でWindowsが起動して、リカバリ作業は終了
ついでに、次おまけ。
HDDのパーティション(領域)
私のシステムイメージディスクで初期化したら、Cドライブが500GB、残りDドライブになるようになってるのと、もう1つHDDを設置してあります。初期化したあと、ドライブのパーティションの変更の作業が必要になってきますのでメモ。
※2つ目HDDを、(言い方がおかしいですけど…)内付け保管用的な使い方をするならFドライブなどに割り当てる。
HDDのパーティションの調べ方
『スタート』メニューの『コンピューター』を右クリック、表示されるメニューから『管理』をクリック
コンピューターの管理(ローカル)より記憶域『ディスクの管理』をクリックして表示
削除したいパーティション内の倫理ドライブを右クリックして『ボリュームの削除』をクリックするとボリュームが削除され、空き領域になる。(注意:バックアップとってないと、データは消えます)
Cドライブへ拡張
Cドライブ(拡張するドライブ)を右クリックし、メニューの中から『ボリュームの拡張』をクリックするとボリュームの拡張ウィザードが開始するので
確認して『次へ』をクリック
『ボリュームの拡張ウィザードの完了』と表示されれば、完了!
未割り当て領域がCドライブに追加され、Cドライブ(拡張すると選択したドライブ)のボリュームが拡張される。
メモ。
後日、Fドライブに割り当てようと思うけど、いつするかは未定。
※例えば領域を割り当てず、簡易的にWindows7とWindows10をどちらも使いたい場合は、HDの抜き差しが必要。7を使いたいときは、10を抜くなど。(同時に使う場合は、2つ使える仕様に変えないとダメ)
そもそもFドライブに2個目のHDDを入れて、それをバックアップにしてる方が賢い気もします。Cドライブに不具合あっても、Fドライブは別のHDDだから。しかも外付けではなく、内臓型なんでコンセントもいらないのが良いなぁっとw
組み立て式PCの知識はないのは痛いけど、このPC部品の入れ替えだけで永年使えるのが魅力だなぁって思います!
さいごに
いつリカバリが必要になるか、わかりませんけどOSを入れなおして、必要なソフトやプログラムを入れた状態で、システムイメージディスクを作っておくことが1番楽な気がします。。
調べまくるところから入らないとダメ、もしくは適当にやっちゃうか!?なんだか、つい面倒でやってないですけど、てっとり早いのは間違いないかもしれませんね。教えてくれた業者さんに感謝です!
それでは、かうたっくでした!
Comments
『このコンピューターにシステムイメージが見つかりません。』でつまずいておりました。
イメージディスク1を入れても認識せず。。。
『システムイメージディスク』の最終番号であるかを確認、、、ん?
最終番号?Dynabookを修復したときはそんなことなかったのでまさかと思い試したところ修復に成功しました。
このページに辿り着けて本当に助かりました。
ありがとうございました。
修復成功のご連絡をいただけ嬉しく思います^^
無事完了されたようで何より、お疲れ様でした❦