無料でダウンロード、インストールして使える無料画像加工ツール、スクリーンプレッソ。
ブログのアイキャッチ作成や説明画像の加工のとき、文字入れ・囲み枠・吹き出し・ぼかし・PC内に追加している個性的なフォントを出力できるのも魅力!
範囲指定したキャプチャがポチポチっと取れたり、動画もとれて幅広く使えるのに、操作が簡単なので感覚的に使える高機能っぷりは、初心者にオススメです。
有料なら、保存した画像の再加工もでき便利ですけど、無料版スクリーンプレッソを愛用して2年。無料版でも魅力いっぱいの機能・使い方を紹介します。
- スクリーンプレッソの導入と日本語化
- アイキャッチの画像加工に!スクリーンプレッソの使い方
- 足りない機能は、オンライン画像加工でおぎなう
- さいごに
スクリーンプレッソの導入と日本語化
ScreenPressoダウンロードは、以下のリンクより最新版を導入します。

ScreenPressoダウンロード場所をクリック
使えるOSは、Windows10、8.1、8、7とiosで使えるけど、Macのサポートはありません。

Emailアドレスの登録をする、またはスキップする
クリックすれば、最新ニュースの購読(いつでも購読をやめられる)をすすめられemailのアドレスを入れるか、Skipします。個人的にスキップしてますが、お好きにどうぞ。

ScreenPresso.exeファイルのダウンロード
これでScreenPresso.exeファイルがダウンロードされます。それを(ダブル)クリックで開くと使用許諾の『同意』をすれば使えるます。

ScreenPresso・使用許諾の『同意』をしてから始める
日本マークにチェックが入っている状態で『同意します』にチェック。『コンピュータにインストールして使う』場合は、上記画像の通りそこを、導入しないで実行する場合は『実行』からどうぞ^^
PCにインストールしたら、日本語化されたものが導入できます。もし別の言語になっている場合、スクリーンプレッソを起動した設定画面から、一般で言語を日本語に選択してくださいね。

スクリーンプレッソ日本語化
アイキャッチの画像加工に!スクリーンプレッソの使い方
スクリーンプレッソ無料版で使える範囲が広くて、描写するツールだけで12種類。キャンパスサイズの指定など、シンプルにボタンの切り替えだけなので、画像加工の初心者におすすめ!
アイキャッチ画像やテキストなどの色・透過性・グロー・影の調整もメチャクチャ簡単。
画像の保存種類は、jpg・gif・png・bmpさらに、tif(何だコレ?)。パソコン内にあるフォントが使えるのも魅力の1つ。無料でしかも感覚的にわかりやすいスクリーンプレッソ。
ブログのアイキャッチ作りに使ってください。
キャプチャをとる
PC上にあるものをキャプチャの指定範囲が既に選択されたスクリーンショットがとれて便利です。

スクリーンプレッソ:指定範囲のキャプチャや動画をとれる
導入したら、PC画面中央に小さなマークが出現してキャプチャや動画がとれるので、範囲指定された画面をクリックするだけでスクリーンショットが撮れます。

該当範囲の長いキャプチャ
例えば上記画像の真ん中したにある矢印マークをクリックすると、ブログの長い画面のスクリーンショットも撮れます。下記画像がそう、ただマークした部分がキレイにとれないのがご愛敬^^;

継ぎ目がちょっと気になる、スクリーンプレッソの長いスクリーンショット
長いスクリーンショットを撮るなら、Chrome拡張機能:Google ドライブに保存を使えばキレいに長いスクリーンショットが撮れるのでオススメ。
普通のスクリーンショットなら、このようにウェブエリアのみ切り取らなくても良いので楽に加工できます!
画像を重ねて加工したい
画像編集のとき、画像を重ねて使いたい場合もありますよね。ベースになる画像の上に画像を重ねて使えるのがこの機能。

スクリーンプレッソの画像を追加
ベースの画像が決まれば、追加したいものを『画像を追加』するこの場所から『参照』をクリックすることで、PC内に保存している画像を1つずつ重ねることも可能です。
女の子の画像を元に、鎖が切れた画像を透過させて載せてます。
追加した画像に、透過性や影など効果を付けたい

描画オプションで変更・追加した画像のサイズ変更
追加した画像に効果を入れたい場合、画像の右上の赤いドットをクリックすることで画像に効果を与えることもできます。
画像サイズの変更は、画像の通り黒いドットを伸ばしたり縮めてドラックすれば画像サイズを変更可能です。

追加した画像に透け感をだす
描画オプションの透過性を変更することで、画像に透け感をだすことも可能。また画像の影を付けたり消したりすることも可能です。

画像に影を入れる
例えばこの状態をキホンにしたい場合、基本設定をクリックして決めることができるので、使って行くうちに変更が面倒なとき、この設定をしていると便利だったりします。
画像に文字を入れる
画像に文字を入れたいとき、テキストボックスを追加します。基本のフォントは元々決まってますが、後に使いたいフォントを基本設定していると便利に使えます。
使いたいフォントを選んだらスペースを確保して、文字を打つだけ。

文字を打つスペースをドラックしたら、入力
使いかたはシンプルです。
フォントを変更したい
フォントの変更は、右上の赤いドットをクリックして描画オプションを開きます。
PC内に入っているフォントを選ぶことができるので、PC内導入済みの好みのフォントを簡単に選ぶことが可能です。
- テキストの色
- フォントサイズ
- フォントの透過性
- フォントの枠・グローの太さや色
- グローのぼかし率
- 文字の影
描画オプションでコレらを簡単に変更でき、基本設定に追加できるので便利!

WordPress初心者に画像追加時のメディアを説明!キャプション・代替テキストは超大事で使用したアイキャッチ
このようにフォントの種類や色を簡単に変更できます。
追加した画像・文字を自由に回転
追加した文字・画像は、360度回転させることが可能です。追加したモノの真ん中上を見るとピョコっと出ている黒ドットをドラックして回転させるだけで、傾きを作れます。
アイキャッチの文字、背景に吹き出しを入れて帯を作る

吹き出しを追加
吹き出しを利用して、アイキャッチの背景に帯を作ると文字が見やすくなりますよ。

アイキャッチの文字に吹き出しの四角を利用
これは吹き出しを置いてから、文字を置くだけ。順番が変わったら下記のように

フォントが背景に隠れる
帯が上に来てしまうので、フォントをカットして貼り付け移動すればOK!シンプルです^^
コレを利用して、見せたくないものを隠すこともできますよ!
指定した範囲以外の暗転

画像の暗転は、四角形を描く枠で選択
四角形を作る枠に、周りを暗くする暗転描写ができるようになります。※画面右側にある○マークでも同じで、丸く暗転させることもできます。

FTPソフトで重要な部分以外を暗くするなど
見せたい場所が明るく見えるので、目を引きやすいです。もっと暗くして更に目立たせることもできるので、チェックしてください。

描写オプションで暗転色と透過性の変更が可能
背景の色を黒にしていると暗転できるし、このように水色に変更したり、透け感・塗りつぶしのパーセンテージをあげると、暗転の色を濃くもできるので試してくださいね。
画像に強調ライン・蛍光ラインをひく

スクリーンプレッソの強調
画像の上に置いた強調したい文字を、蛍光ラインをひいて目立たせたいとき。この機能が便利です。赤いドットから描写オプションを選ぶと、下記。
強調の色の変更ができます。あまりにも色がキツいと思うなら、透過性を下げると柔らかい色になるので、オススメです!
ぼかしをいれる
枠を使って目隠しする方法のほか、ぼかしを入れたい場合は、ぼかし機能を使います。

描写オプションでの、ぼかしレベルの違い
ぼかしレベルが8だと何となくボケ、最大の30に上げると何を書いてるのか不明です。ぼかしを重ねるとドンドン薄くなりますよ。
四角・丸で囲う

丸・四角の囲み枠
シンプルな丸や四角の枠で囲いたい場合は、丸マークと四角マークから、チェックしたいものを囲む枠を付けることも可能です。
- シンプルな丸や四角の囲み枠
- 太い・細い枠
- 枠の外の背景・枠内背景
- 背景に影があると暗くなるので、キホン影無しで使ってます。
シンプルな描写がベストだけど、枠の太さを変更ができるのが便利!

描写オプションの違いを表示
ここでは色や線の太さ・影・角の丸みなど変更ができます。線の種類もチェックするとバリエーションが増えます。
※塗りつぶしはマイナス%で枠の内側、プラス%で枠の外側に色が付く。
矢印を付ける、色んな方法

矢印マークの種類も豊富
キホンの数パターンに描写オプションを付けると、バラエティ豊かになります。

矢印のパターンと描写オプション
矢印マークで、曲がっているのは、真ん中にあるポッチで湾曲できます。文字や画像を避けたい場合・ちょっとした効果を出したいときに上下左右にドラックさせてくださいね。
- 描写オプションは線の種類や太さ・透過性・色・影を選べる。
説明画像として矢印の色分けや湾曲度合を変えても良いかも知れません。またフォントを選んで、そのフォントの矢印を使うと面白いです。

矢印が使えるフォントを利用する
色んなフォントがあると、状況に合わせて個性豊かなアイキャッチが作れますよ^^
番号付けが簡単・色んな使いかた

番号付けを追加
番号付けの追加から、1から順番に番号が付けられます。間違ってしまった場合は描写オプションで数字を変更することも可能です。

番号付けの種類と描写オプション
このように、色んな種類の番号付けがあります。黒四角のドットで文字の大きさも変更できます。種類や塗りつぶし・テキストの色。透過性やサイズなど変更して見やすいものに変更してください。
またかなり面倒ですけど、可愛いフォントを使って数字の文字付けをして、説明しても良いかもしれませんね。

プラグインの導入手順:可愛いフォントで番号付け
フリーハンドで書くことも可能
フリーハンドは下手くそなんで使わないですけど、手書きの文字を入れてたいなら。スクリーンプレッソの機能として紹介しますね。
PCのマウスを使ってるのでホントにガタガタになりますw

ハートと書いたものを拡大したもの
拡大するとひどいので、太く書いて縮小したくらいがちょうどいいかも知れません。
保存したものを透明化した背景に入れてpngで保存すれば、背景透視のオリジナル画像が完成したり。
透明化された背景に文字や画像を置きたいとき
背景が透明化された画像を作りたい場合。例えば画像に画像を重ねてドラッグ。これで背景が透視された状態で作成できますよ。画像の通りです^^
ポリゴン描画、クリックでラインをひく
ポリゴン描画は、ラインをキレいに引いてくれるので、フリーハンドで書くより断然キレいな仕上がりになります。

ポリゴン5つの描写の種類
クリックでまっすぐな線を引いて、移動毎にクリック。終了するときは、ダブルクリックで終了できます。あみだくじ?みたいな、まっすぐな線がひけます。
需要は分かりませんけど、ちょっとした階層を作ったり、パズルなどで使えました。
真ん中の赤い線がポリゴン描画で書いたものです。
スクリーンプレッソ機能・ルーペ

ルーペを使う
画像など強調させて拡大させたい場合などに使えます。スクリーンプレッソを使い始めて慣れた頃に使ったけど、めったに使う機会はありませんが、ちょっと面白い機能です。

ルーぺ機能で、バック横のスマホケースをルーペで拡大
このように、拡大したい場所に矢印を持っていきます。ルーペ部分の赤いドットをクリックしたら、下記。

ルーペの描写オプション
ルーペのズーム倍率・色・線の幅・透け感・影など表現できますよ。
波カッコで範囲指定する
スクリーンプレッソ機能の上下左右の波括弧{}}{が表示されます。

左波カッコとして表示
下記画面右上の赤いドット描画オプションで色々変更できます。

波カッコの描画オプション
- 波カッコの色の変更
- 種類では上下左右の括弧の向き
- 塗りつぶしの範囲
- 角のまるみ
- 影の変更など
キャンパスサイズの高さ・幅指定で規定のサイズ画像の作成
メイン画面のほか、画像と言うタブがスクリーンプレッソについてます。そこにあるキャンパスサイズの高さ・幅指定でヘッダー画像推奨サイズや、画面の横幅・戻るボタンの作成などサイズに合わせた画像を作成できます。
普段は自動で好きな大きさで作成していても、画面サイズに合わせた画像を作りたいとき便利な機能です。

画像タブにあるキャンパスサイズの変更
四角に切り取る機能
画像タブにある切り取りはスクリーンショットを撮ったけど、、該当部分のみ切り抜きたいときに使える機能です。
切り取った画像は、別の画像加工で使うことができます。
画像の縮小・画面サイズの指定変更
大きな画像を使うときブログで表示するとき小さくサイズ変更したいとき、よく使う機能です。

画像サイズの変更ができる画面
大きなスクリーンショットの幅を変更できる画面できる事はザックリ下記。
- %・横幅・高さ・最大サイズの指定で変更
- 幅・高さを指定して変更
- 幅を指定し、縦横比を維持して変更
- 背景色を透明に
- 背景色に色を付ける
- その他解像度の指定など
幅を700pxにした場合はこんな感じに調整できます。

スクリーンショットのサイズを700pxに変更した例
保存のしかた
完成したら、保存しますよね。無料で使うスクリーンプレッソだからこそ、知っておきたいのが保存方法です。
確定をクリックするとスクリーンプレッソの画面上でも編集画像も完全に確定します。
別名で保存すれば、画面上でも再編集が可能になるので、別名で保存するとエディタで確認後、再編集が可能です。
別名で保存し、再編集する方法

別名で画像のコピーを保存
別名で保存した後、画面を閉じずに使えば、取り消しにて、操作を1つ戻すことできるし、右クリックして追加したものを削除して、再編集することも出来ます。

取り消し:最後に行った操作を戻すボタン
確定したあとの再編集はできないのが無料版だけど、確定しなければ再編集がきくので、納得できるまで確定せずに別名で保存しておくと便利です。
PNG画像からJPEGに拡張子の変更も可能
別名で保存するとき、画像の拡張子を変更して保存することも可能です。ファイルの種類は冒頭どおり、JPEG.jpg・GIF.gif・PNG.png・BMP.bmp・TIFF.tifになります。
足りない機能は、オンライン画像加工でおぎなう
感覚で使えるスクリーンプレッソですが、足りない機能もあります。
- 背景を透過させたい
- 四角以外に切り抜きたい
そんな時は、オンラインの画像加工を使って簡単に済ませます。例えば背景可視化は、PIXLRで可視化させて

保存したpng画像を再加工など
こうしてほかの機能を利用するのも手です。かなり面倒なので、可視化された無料画像を使うと便利ですけどね。
さいごに
一度保存した画像を再加工する場合、有料になりますよ!と出てくるのが面倒だったり、無料でゴチョゴチョする手間を考えると、有料版も良いかも知れません^^
無料でもじゅうぶん使えて便利です。何より操作性が感覚で使えカンタンだから、スクリーンプレッソの無料版をオススメします!
それでは、かうたっくでした。
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