エックスサーバーの独自SSL設定後にWordPressで内部リンクをhttpからhttpsへ変更がおわったら、アフェリエイトリンクの混在コンテンツを探し、安全な通信ができるよう緑の鍵マークをつける作業があります。

Edgeの場合はSSL対応時のみ鍵マークが付く
下記リンクで、これらを説明し設定してます。お済でないならどうぞ^^
- SSL化の必要性
- SSL設定直後のブラウザの画面
- SSL設定を始める時間
- エックスサーバーでの設定
- WordPressの記事内の内部リンクをhttpからhttpsにする手順
簡単に作業をするには、WordPressプラグイン『Search Regex』で混在コンテンツを検索してSSL対応したリンクを置換する方法が楽にです。
アフィリエイト以外の混在コンテンツについては不明な点は下記リンクを^^
- 混在コンテンツとは?
- FireFoxのコンソールでそれを確認する方法
- CSS・PHPファイルのもの
- head内リンク・スクリプトのもの
- シェア数がなくなった時の対処
アフィリエイトリンクはhttps対応してないものや、カエレバの画像などは特殊な対応などあるので、プラグイン『Search Regex』で検索し置換する方法をチェックしてくださいね。
※WordPressダッシュボードより、プラグインSearch Regexを新規導入後、ツールからSearch Regexを開いた画面など説明
SSL対応してるか不明なアフィリエイト画像をコンソールで表示確認
アフィリエイトのサイトがhttpsに対応したリンクがあるかすべてを把握できてないとき、勝手にhttpsにして画像が表示されるか不明ですよね。
FireFoxのブラウザだと日本語で表示されるので、FireFoxの要素の検証・コンソール画面で見つけたものを、DOMの検証(Chromeで言う要素の検証のElements)から表示を確認します。
FireFoxで要素の検証コンソール画面を開き方は
- Ctrlキー(Macはコマンド)+altキー+kキーの同時に押し

コンソールの場所と混在コンテンツ
アフィリエイトリンクや画像をコピーして、左隣りのDOMの検証(Chromeで言うElements)をクリックするか、下記のキーを押して開きます。
- Ctrlキー+altキー+cキー
ctrlキー+Fキーで『HTMLを検索』できる窓が表示され、URLを貼り付け検索します。

要素の検証画面で、HTMLを検索する
見つけたらsrc=”画像のリンク”部分をWクリックしてhttpにsを追加、リンク先がSSL対応しているか確認!

画像リンクにonマウスしたら、画像が表示されるケース
このように表示していればhttpsのアドレスで対応してます。
表示されないときはhttp:を削除して、//hoge.hoge…にして表示するか確認して、WordPressの管理画面でツールより『Search Regex』で検索したら確認内容を確認します。
プラグイン『Search Regex』で検索して、一括置換・保存
『Search Regex』で検索して確認ご置換・保存すれば、データベースに保存されます。万が一おかしなことになる前に、データベースのバックアップをとっておくと安心です。
検索、置換方法は下記のとおり。

Search Regexで該当httpページを入力し、Search検索
- Sauce
- 『Post content』➡記事内を指定:デフォルト
- Search pattern
- 混在コンテンツ『httpのアフィリエイトリンク』など
- Replace pattern
- 『置き換えたいhttpsや//のから始まるリンク』など
- まず『Search』ボタンで検索
- 検索結果の右側に『view|edit』
- 該当ページやエディタを確認できるので、タブで出しておくのもアリ
間違いなく置換しても問題ないとわかれば、一括置換します^^
Replace & Saveで置換してください。これで混在コンテンツで鍵に注意マークが入っていたのが、鍵マークに変更されますよ^^
※反映しない場合は、キャッシュを切ってくださいね!
こうしてドンドン混在コンテンツが減るので、少しの間頑張って^^♪
リンクも同様編集して、確認して対応すればリンク切れを起こさないので、安心です^^
もしもアフィリエイト、混在コンテンツの対処
もしもアフィリエイトは置換プラグインの『Search pattern』サーチパターンに
- af.moshimo.comで検索したら、私のブログでは1127件。
そこにあったのは、
- c.af.moshimo.comでサーチしたら、595件
//af.moshimo.comに変更
- i.af.moshimo.comは、478件
注意!後述参照してください
安全なページ上で (安全でない) 混在表示コンテンツ “http://i.af.moshimo.com/af/i/impression?a_id=***&p_id=12&pc_id=12&pl_id=***” を読み込んでいます
//i.moshimo.comで置換
- もしもアフィリエイトの隠れ画像!?
9件確認できたら、一括で変更、壊れた画像消したけど何か系の何かかもしれません?

もしもアフィリエイトの見えない小さな画像
再調査する件
http://image.moshimo.com
//image.moshimo.comに置換すると、下記のようになります。

右に壊れた画像
クリックしてアクセスは確認済みだけど、置換し変更したら、小さいエリアの画像が壊れたマークが出現するから、やめておくか削除するかは、お任せします^^;
安全なページ上で (安全でない) 混在表示コンテンツ “http://image.moshimo.com/af-img/0003/000000002500.gif” を読み込んでいます
カエレバ画像のssl化、混在コンテンツの対処
Amazonの画像を一括でリプレース
Amazonの画像は、http://ecx.
から始まる文字列です。
https://images-fe.ssl-
という文字列に置換すれば混在コンテンツは一括で消えます。
【2016年12月19日】 アップデートのお知らせ
Product Advertising API は画像URLについて https 化が完了し、現レスポンスに含まれる画像URLは、https のURLに更新されております。
~ 中略 ~
旧画像URL: http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ePwf8EgwL._SL160_.jpg
新画像URL: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ePwf8EgwL._SL160_.jpg
※ ドメイン以降は変更はございません
コチラでつけたピンクの字部分のみ変更されたので、置換するわけです。

カエレバAmazon画像の検索方法
これらを確認したら、Replace&Saveボタンで一括置換できます。
置換前:http://ecx.
置換後:https://images-fe.ssl-
http://ecx. https://images-fe.ssl-
thumbnail.image.rakuten.co.jpという画像リンク

画像リンクにonマウスしたら、画像が表示されるケース
安全なページ上で (安全でない) 混在表示コンテンツ “http://thumbnail.image.rakuten.co.jp
- Searchで検索確認してから、
https://thumbnail.image.rakuten.co.jpで置換しました。
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp -
楽天アフィリエイトリンクのssl対応
個人的に使ってませんが、需要があるようなので、追記しますね。
2016.12.14更新
アフィリエイトリンクのSSL対応について
~ 中略 ~
href=”http://hb.afl.rakuten.co.jp ―→ a href=”https://hb.afl.rakuten.co.jp
img src=”http://hbb.afl.rakuten.co.jp ―→ img src=”https://hbb.afl.rakuten.co.jp引用元:楽天アフィリエイトからのお知らせ
リンク・置換前:http://hb.afl.rakuten.co.jp
リンク・置換後:https://hb.afl.rakuten.co.jp
http://hb.afl.rakuten.co.jp 指定されたページが見つかりません
上記はリンク、下記は画像のssl対応の置換になります。
画像・置換前:http://hbb.afl.rakuten.co.jp
画像・置換後:https://hbb.afl.rakuten.co.jp
http://hbb.afl.rakuten.co.jp 指定されたページが見つかりません
A8は、URLをhttpからhttpsへ変更でOK!
A8さんはSSL対応済みなので、シンプルです。Search Regexでa8.netを検索。
その後http://px.a8.netで検索して確認、Replace & Saveで置換。
置換前:http://px.a8.net
置換後:https://px.a8.net
他にはページを確認していくと下記があったので、同じようにhttpsを追加して置換。
- http://www.15.a8.net
- http://www.21.a8.net
- http://www.26.a8.net
データベースSQLファイルをみたら、数字部分は10,12,14,17,18,19,25など発見してたんですけど、実際検索したらヒットしませんでした。http://px.a8.netが多い印象です。
- 他ページはさいごに全ページチェックするとき、混在コンテンツ:鍵に注意マークがあれば、プラグイン『Search Regex』で検索して修正したらいいですね^^
たまに下記のように、httpsなのに混在コンテンツになっていれば、キャッシュを削除し、ブラウザを更新すると、鍵マークが付きます。
http://www21.a8.net/svt/bgt?aid=***&wid=001&eno=01&mid=s***&mc=1
安全なページ上で (安全でない) 混在表示コンテンツ
https://www21.a8.net/svt/bgt?aid=***&wid=001&eno=01&mid=s***&mc=1
アクセストレードはSSL対応していた
accesstrade.netで検索したら、6件。h.accesstrade.netのドメインでしたが、下記のように検索してください。他にもあるかも?しれませんから^^
http://h.accesstrade.netをhttpsに変更したけど、ブラウザの機能でか?なぜかアクセスできなかったんですね。6件なので、SSL対応のリンクを貼り、FireFoxで鍵マークになりました。
あなたのブラウザでも、そのアドレスでアクセスできるか、試してみてください。
さいごに
アフィリエイトリンクの修正を済ませて、全てのページを確認したら鍵マークが付いたので完了しました。
まだ鍵マークがつかない場合、下記をチェックしてヒントが見つかれば良いですね^^
- WordPressの記事内の内部リンクをhttpからhttpsにする手順
- CSS・PHPファイルのもの
- head内リンク・スクリプトのもの
- シェア数がなくなった時の対処
さいごにアナリティクスをhttpsのURLに変更して、サーチコンソールのプロパティhttpsで新たに作成・そして2つを連携してくださいね。
LINKサーチコンソールでサイト追加の設定方法!アナリティクスと連携・httpからhttpsでSSL対応後の行程
また足りない箇所は、おって追記するかと思いますが…。これで鍵マークがつきますように。
では、かうたっくでした^^
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