WordPressを運営しはじめた初心者に、これだけ導入すればOK!というプラグインを紹介します。先人が必要だと言っても、あなたには不要なものもあるはずです。またプラグインは便利という理由でアレコレ入れたくなるかも知れません。
WordPressのテーマが高機能化してるので、All in One SEOなんちゃらとか個人的には必要性を全く感じません><
- 大手サイトがオススメしても、あなたのテーマ・ブログに何が必要かが大事ってこと。
プラグインで高機能なものは重いし、必要性の高いモノだけはじめに導入すれば良いです。最低限これだけ入れとくと良いプラグインをご紹介しますね^^
WordPressのプラグイン導入方法
WordPressでプラグインの導入方法は、管理画面ダッシュボードにあるプラグイン新規追加から導入します。
導入方法はプラグインの追加画面から、2つの方法。
- プラグインの検索より、導入したいプラグインを入力して該当プラグインをインストール
- プラグインのサイトから圧縮フォルダをダウンロードし、プラグインのアップロードから圧縮フォルダをアップロード。
この場合は拡張子.zipフォルダを、そのままアップロードしてインストールしてください。
その後、有効化すればOKです。
セキュリティ系プラグイン3つ
WordPressを運営する上で気を付けたいのが、セキュリティ対策です。難しいことは分からないですから、あなたができるセキュリティ対策として下記をオススメします。
- ログインのID・パスワードを誰にも悟られないもの、数字アルファベットの大文字・小文字を入れた強靭なものに変更。
ログインパスワードが簡単なモノでしたら、攻撃されたら突破されかねません。簡単に突破されないものに変更してくださいね。
さらに3つのプラグインを入れて、運営者が寝てる間にもWordPressを攻撃から守ってもらいましょう^^
Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
デフォルトで入ってるセキュリティ系のプラグインで、個人ブログでは無料で使えるのがアキスメットアンチスパムです。
有効化してAKISMET APIキーを入手し、個人サイトならベーシックを選んでキーをコピペして設定してください。
これでスパムをブロックしてくれますよ。
WP Multibyte Patch
マルチバイトパッチ。これをセキュリティ系に入れるのは微妙ですけど。。文字コード関連で2バイトだの何だのと聞いた事ありませんか?ややこしいので、超簡単に説明すれば下記の通り。
WordPressは海外でつくられたけど、日本語できちんと表示するように調整するプラグインで、日本語版WordPressだから導入し有効化する。という認識でOK!
詳しい説明を見たい・知りたいならWP Multibyte Patch|EastCoder;をどうぞ。
LINKWP Multibyte Patch|WordPress Plugins
SiteGuard WP Plugin
サイトガードプラグインは、導入するだけでログインのパスが変更され、セキュリティ面での難しい対策をやってくれます。
色んな機能がありますが、機能面で困ったら、下記ページを参考にしてください。
LINK簡単にセキュリティ対策!SiteGuard WP Pluginの設定と注意事項・WAF対策
レンタルサーバーがロリポップ・さくら・へテムルの場合は、サーバーのセキュリティWAFの誤認で、管理画面の更新で403 Forbiddenが出る場合があります。
その対策ができるサイトガードの設定は下記をどうぞ。
LINK403 Forbidden誤認対策、WAFチューニングサポートのルール追加!WordPressサイトガードの設定
LINKSiteGuard WP Plugin|WordPress Plugins
その他セキュリティ面では、Wordfence Security、Edit Author Slugも導入してます。
ブログ運営でおすすめプラグイン
WordPressで運営するにあたって、便利機能が詰まった入れておけば良いよぉと、お友達に勧めたくなるプラグインを、WordPress初心者におすすめしますね
- メリットは、難解な設置工程が省ける
でしょうか^^ブログ運営してると入れて置くのが良いとオススメするプラグインです。
Google XML Sitemaps
導入すればGoogleやYahooなど大手検索エンジン用のXMLサイトマップを作って更新すれば、自動的に通知してくれるプラグインです。
ブログ運営をし始めたばかりならインデックス(検索結果に表示)されるのに時間はかかりますけど、はじめに設置設定しておくと、あとはブログを更新するだけでOKなので入れておくと良いですよ。
LINKGoogle XML Sitemaps|WordPress Plugins
PS Auto Sitemap(もう古いので、アンインストール済み)
WordPressバージョンが4.2.23から更新されてないので、アンインストールしてます。
後述の『Table of Contents Plus』でもサイトマップを作れた気もしますが、現在どちらも使用してない為、不明です。
PSオートサイトマップは、固定ページに更新したページの索引を自動的に出力してくれる、訪問者さん用のサイトマップです。
初期設定を済ませれば管理画面からブログを更新するだけで、ユーザー用サイトマップを作成します。
この運営者はどんなページを書いてるのかと、気になったユーザーが一覧で見て、欲しいページを選べるユーザーに優しいプラグインです。
LINKプラグインPS Auto Sitemap設置方法!ページ一覧表示するHTMLサイトマップは、カテゴリごとに自動出力
LINKPS Auto Sitemap|WordPress Plugins
PubSubHubbub
パブサブハブバブ。噛みそうな名前のプラグインですが、ブログの更新をRSSやGoogleさんなどが提供するサービスにリアルタイムに送ってくれます。
更新を知らせるのは早いのが良い面として、万が一ブログがパクられた><。。となったとき、早くインデックスしたブログがオリジナルです。一生懸命かいたのにパクり扱いされたら、たまったもんじゃない><
早いは正義!?導入して置きたいプラグインです。
LINKPubSubHubbub|WordPress Plugins
Broken Link Checker
ブロークン リンク チェッカー。運営したてならピンとこないかもですが、ブログに貼ったリンクがリンク切れを起こしたときメールで知らせてくれます。※設定よりリンクチェッカーをクリックしても、リンク切れを起こしてるリンクや画像が確認できる。
訪問者さんがリンクをクリックして、ページが存在しない404ページを表示させずにすんだり、間違って画像を削除してたとき教えてくれる点が便利ですよ。
LINKBroken Link Checker|WordPress Plugins
Contact Form 7
コンタクトフォーム7は、お問い合わせフォームの設置が簡単にできるプラグインです。導入してドメインのメールアドレスを使うと、失敗せずにお問い合わせフォームを設置できますよ。
ユーザーさんからの問い合わせや、企業さんからメッセージが届くこともあるので、設置してお問い合わせ対応することをオススメします^^
LINKContact Form 7|WordPress Plugins
運営スタイルにより必要と感じたとき、便利なプラグイン
ここではブログの運営スタイルによって、導入すると便利なプラグインを紹介します。導入する必要性を感じなければ、導入する必要はありません。
あなたが必須と感じたものを導入してくださいね。
Table of Contents Plus
テーブル オブ コンテンツ プラスはTOCと略される事もある目次プラグインです。目次にリンクを出力して、hタグ見出しにページ内ジャンプしてくれます。
ユーザーさんが見たい項目に飛んで欲しい情報のみ見られるので、ユーザビリティにも優れたプラグインです。
見出しを作ることで、何について書かれた項目かもわかりやすいし、検索結果に見出しがリンクとして表示されることもあります。※どんな情報がかかれたページかを検索エンジンがユーザーのために表示することもある。
見出しを作ってTable of Contents Plusを導入しては、いかがでしょうか。
LINKTable of Contents Plus|WordPress Plugins
AddQuicktag
アドクイックタグは定型文やHTMLタグなど登録したモノを、簡単にWordPress投稿のエディタに出力するプラグインです。装飾したいHTMLを書いて登録することで、ポチポチの工程だけでタグや定型文を入れてくれます。
例えばこんな感じ。かうたっく
<a href=”https://twitter.com/kautakku” target=”_blank” rel=”nofollow”><i class=”fab fa-twitter”></i>かうたっく</a>
これを登録しておけば、自分のツイッターリンクを表示させたいとき、ボタン1つで入力完了します。あとはCSSにスタイルをあらかじめ書いておくと便利ですよ。
このページの装飾は、アドクイックタグで出力してます^^
文中に装飾を入れると、見やすくなる効果もあるので、個人的にフルで使ってます^^
LINKAddQuicktag|WordPress Plugins
Crayon Syntax Highlighter
クレヨン シンタックス ハイライターはCSSやHTMLタグなど紹介する際、カラフルに色分けして表示するプラグインです。お料理サイトでは全く必要ありません^^;
上記のピンクボックスのHTMLの開始タグは、1行目になります。
<div class="pink_box"> 装飾を紹介したいブログにはオススメプラグインです。 </div>
3行目が終了タグです。などこんな風にハイライトして表示できます。
.pink_box { box-shadow: 0 0 0 1px #FFAFD8; background-color: #FFDFEF; }
ハイライトの色など種類も選べるのが特徴です^^
LINKCrayon Syntax Highlighter|WordPress Plugins
画像圧縮系プラグインについて
画像の圧縮はブログ運営上、かなり大事です。プラグインを沢山導入するのと同じで、表示速度が遅くなるのがネックになるので。そこで画像圧縮は重要になります。
LINK画像圧縮TinyPNGとEWWW Image Optimizerで表示スピードを改善
リンク先にも書いてますけど、TinyPNGなどで画像圧縮してからWordPressにアップロードした方が断然圧縮率が高いです。もし過去に圧縮してない画像があるなら、EWWW Image Optimizerでスキャンして圧縮するのも手だったり。
- 高機能な画像圧縮ツールを使っていくならプラグインは不要に
- この場合プラグインは、感謝して削除・・・^^;
セキュリティ対策として、使わないプラグインは削除
人気の高いWordPressは攻撃の的でもあるので、使わないプラグイン・テーマは管理画面から削除してスッキリ軽くブログを運営してください。
テーマやプラグインの脆弱性をついて、そこからデータベースに攻撃してくるパターンもあります。
LINKWAFがディレクトリトラバーサルの攻撃からWordPress、ブログを守るために出来ること
攻撃をウケてしまったら、何をどうして良いか…。途方に暮れますよね。そうならない為にWordPressで運営するなら、バックアップを必ずとってください。
プラグインが原因でエラーが起きることもあるので、その前にバックアップをとっていれば、いざ困ったときメチャクチャ簡単に復元できるのでおすすめします!
LINK初心者向け!WordPressのバックアップ方法、記事をエクスポートする手順
バックアップをとってない><。。ってときでも、エラーから復活させることは可能です。一番簡単なのがバックアップをとる事。
旧バージョンへ戻して復元する方法もあるとだけ、覚えておくと安心です。エラーが起きて半泣きになったとき、思い出してくださいね^^
LINKWordPressプラグイン前の旧バージョンへ戻す、2つの方法!更新でエラーが出たときの対処手順
使用中テーマの推奨(非推奨)するプラグイン
使っているWordPressテーマの機能がかぶっているプラグインは、導入する必要がありません。内容が競合してエラーを引き起こす可能性もあります。
非推奨・相性が悪いもの、推奨しているプラグインをテーマの説明書などで確認してください。例えばSimplicity2なら下記リンク先と関連リンク先を確認するなど。
LINKSimplicityを導入したら不要になるプラグインなど
テーマの機能はテーマ作成者さんが一番知ってるので、そのページを参考にしてプラグインを導入したり、導入しないプラグインを確認してください。
TwitterやFBで画像が出ないときはOGPを設定
OGPはツイッター・FBでシェアしたいとき画像付きで、表示させることが可能です。
またサイトやページタイトルやその概要・URLなどなど、meta情報をheaderに埋め込んで人間ではないbotに知らせることができます。
OGPを設定するプラグインはありますが、多機能すぎてちょっと面倒なのでカスタマイズで設定してみてはいかがでしょうか^^
設定によっては上記のような表示もでき簡単に設置できるので、以下サイトを参考にカスタマイズしてみてください。
※テーマやプラグインでOGPを設定している場合はカスタマイズ不要です❦
プラグイン不要でFacebook OGPをコピペでサクッと設置する方法|WordPressカスタマイズ|寝ログ
さいごに
プラグインは本当に便利なものです。簡単に導入できて難しい設定がアッという間に終わったり、格好いい見た目を作ってくれたりもします。
運営し始めは魅力が先にたちますけど、使用頻度を考え使わないようなら削除したり、カスタマイズで対応できることも結構あるので、余裕ができたらプラグインを見直してくださいね。
それでは、かうたっくでした。
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