エックスサーバーは、同一アカウント内にあるドメイン・アドレスなら一括でFTPソフトを使わずWordPress本体ファイルのバックアップができます。設定や記事などが入ったデータベースMySQLのエクスポートまで、サーバーパネル内で超簡単にダウンロードできたり!
エックスサーバー、サーバーパネルからファイルとデータベースのバックアップを超簡単にとる場所、復元するにはどうすれば良いのか。WordPress初心者向けにご紹介!
- エラーが出て復元するとき
- 間違ってドメインを削除した
- WordPress本体ファイルを削除した
- なぜか記事が消えたとき
バックアップがあれば復元が簡単!バックアップをとるのが、泣けるほど簡単なので初心者さん、チェックしてくださいね^^
データベースsqlファイルのバックアップ
WordPressのバックアップで意外と忘れがちなデータベースは、記事や届いたコメント・管理画面の設定データを保存するスペースです。データベースと後述のファイルのバックアップがあれば、ブログの一部がなくなっても復元できるから2つのバックアップは超重要!
MySQLファイルをエクスポートする場所から見ていきましょう。
ピンク下線を引いたバックアップ・ログファイルは後述します。
サーバーパネルにログインして、データベース欄のMySQL設定をクリック。
MySQLバックアップをクリックして該当のブログのデータベースをダウンロード。容量が大きい場合、圧縮したほうが良い場合もあるので、そこにある注意事項をチェックしてください。
MySQLバックアップについて
- 圧縮形式「圧縮しない」を選択した場合は、sqlファイルとしてエクスポートできます。
gz形式をお選びいただいた場合は、圧縮(gzip)した軽量サイズでエクスポートできます。- データベース1個の容量が目安値を超えている場合、エクスポートできません。
容量の目安値:(MySQLバージョンに関わらず)500MB- データベースの使用容量が目安値より下回っていましても、多量のレコードが存在する場合は、
エクスポートに失敗する場合もございます。
あらかじめご了承ください。
圧縮したものを復元するとき、解凍するぶん遅いのでいつも圧縮なしを選んでます。が!容量の加減もあるので、キチンとバックアップがとれる方法でとりましょうね。
このバックアップは方法はphpMyAdminにログインして、データベースMySQLファイルをエクスポートする手間が省けます。
リンク先のエクスポートの手順をポチッ・ポチッと完了でき、そのまま次ファイルのバックアップがとれる。これが泣けるほど簡単な理由です!
- エクスポートするデータベースが不明なとき
本体ファイルをダウンロードしたバックアップファイルを開いて確認します。
WordPress本体ファイルのバックアップと解凍方法
WordPressの本体(FTP内)ファイルはWordPress全ファイル内の一部、あなたが使っているテーマのCSSやPHPファイル・アップロードした画像ファイル・プラグインなど、導入したものすべて一式、保存されてます。
サーバーパネルからアカウント欄の赤まる部分、バックアップをクリック。
すると下記のような項目が出てきます。
- ホームディレクトリ
- account.xsrv.jp
- betu-domain.com
- 該当domain.com
バックアップのホームディレクトリ内、ファイルの説明
バックアップのホームディレクトリに入っているファイルは、サーバーのアカウント内の全てのドメインの情報です。
ザックリ言えば、ドメイン毎に設定しているメールアドレス・ログ(設定済みの場合)・php.iniの設定ファイル、ブログ・サイトのファイル群など全て入ってます。
以下、説明するもの全てのバックアップがホームディレクトリでとれるワケです。
エックスサーバーのドメインのブログを作っている場合
- account.xsrv.jp
このドメインを使っている場合、ここにもファイル一式つまってます。あなたがオーナーのアドレスではありません。エックスサーバーのドメインです。
今使っているブログと、別ブログがある場合もホームディレクトリをダウンロードすれば一括でバックアップが取れるので、便利!
- betu-domain.com
さらにサブドメインsub.betu-domain.comと言うアドレスや、betu-domain.com/betuというサブディレクトリでブログ運営使ってる場合も、このフォルダ内(ディレクトリ以下)にあるので、ここからもバックアップできます。
FTPソフトで言う/betu-domain.com/以下のディレクトリ:階層ファイル全てです。
該当のdomain.comのみダウンロードする場合。
- 該当domain.com
domain.comのみ運営しているなら、コレをダウンロードすればOK!PCなどローカルの容量が気になる場合も。
FTPソフトで言うdomain.comフォルダ内にある下記画像フォルダがダウンロードされます。※内容に多少の違いはあり。
home\account\domain.com以下に下記フォルダ、ログやメールアドレスWordPress本体ファイル群(内容は後述)やphp.iniのファイル内容がはいってます。
圧縮されているので、PCやスマホに解凍ソフトがない場合は、次をチェックしてください。ファイル内説明は、その後説明します。
圧縮されたバックアップファイル群を解凍するソフト
バックアップのデータは大きいので圧縮したままダウンロードするので、圧縮ソフトが必要な場合があります。形式は.tar.gz、GZ ファイル (.gz)ファイル。
- Windowsの場合
Windows10の環境で試したのは、Lhaplusです。
@LongLinkファイルができて、パスの長いファイルはファイル名が変わってバックアップとして使えない為、オススメしません。
導入できたら、エックスサーバーからダウンロードした.tar.gzファイルを右クリックから解凍。
保存場所を決めて『home』を解凍してください。
- Macの場合、Google検索を準備
時短でどうぞ。検索ワードは、解凍ソフト フリー Mac tar.gzファイル。あとで適当にキーワードを変更してください。
- アンドロイドの場合
ファイルをタップしても解凍できない場合は、下記のアンドロイド用アプリをインストールすしたら、圧縮ファイルから解凍できます。
※スマホと相性が合わないアプリも多いので、形式が.tar.gzのGZファイル (.gz)ファイル対応のソフトをインストールしてください。
エックスサーバーのバックアップの復元で拡張子がなくなったとき
超簡単にバックアップがとれます。
ただ復元したとき、○○.phpファイル・hogehoge.jpgファイルなど、拡張子が変な文字列になったときの対処方法
Lhaplusでの解凍はやめたほうがいいです。なぜならファイル名が長いと解凍に不具合がありました。
2015-02-25-22.56.05-100x100.jpg
2015-02-25-22.56.05-100x100000604
上のパスが正常。下のパスは、既に画像ファイルでもない文字列に変わるなど。
解凍時にこのような事が起こってるのを確認したのでオススメしません。
※その状態でFTPソフトにてアップロードしたら、エラーの原因になります。
キチンと解凍できるかまでは責任はもてませんので、ファイルのパスが長いファイルはお気をつけてくださいね❦
ちいさなエラー防止として、他にバックアップがある方が安心かもしれません。
LINKWordPressファイルのバックアップ、FileZillaまたは、WordPressファイルのバックアップ、FFFTP
WordPressが入っているFTPフォルダ内説明
WordPressの本体ファイルが入っているフォルダは、public_html内。

public_htmlフォルダ内の、WordPress本体ファイル一式
/domain.com/public_html/独自ドメインのWordPressファイル群となるワケです。public_htmlフォルダ内をザックリ説明すれば、下記。
- domain.com/public_html/独自ドメインのWordPressファイル群と同じ階層に、サブドメイン(サブディレクトリ)フォルダがある。
- public_html/subサブドメインフォルダ
- public_html/busサブディレクトリフォルダ
- public_html/wp-admin
- public_html/wp-contentフォルダ
- plugins:wp-contentフォルダ内にプラグインが入ってるこのフォルダ
- themes:テーマが入ったフォルダ
- uploads:画像フォルダ
- public_html/wp-config.phpなど沢山ファイルがある
- betu.com/public_html/別の独自ドメインのWordPressファイル群
このように階層化されて、それぞれのファイルが入ってます。その階層をディレクトリと呼ぶので、頭の片隅に置いておきましょう^^
wp-content内のplugins・themes・uploadsは、ワードプレス管理画面のどの部分なのか、画像付きで説明!
よくわからない場合は、バックアップの重要さ・簡単に復元する方法とあわせてチェックを^^
ダウンロードする該当データベースが分からない
複数ブログを運営していてデータベースが沢山!どのデータベースか不明。でしたら、wp-config.phpでデータベース名を見ればわかります。
エックスサーバーからダウンロードしたwp-config.phpまでのパス
独自ドメインdomain.comの場合
- home\アカウント名\domain.com\public_html\wp-config.php
サブディレクトリdomain.com/sub・サブドメインsub.domain.comの場合
- home\アカウント名\domain.com\public_html\sub\wp-config.php
このパスのとおりwp-config.phpファイルを開いて、28・29行目あたり『データベース名』を探し、下記のピンク色の文字部分を確認してください。
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘hoge_hoge1‘);
hoge_hoge1が、そのブログのデータベースです。
データベースの復元方法
データベースの復元が必要な場合。
エックスサーバーでは自動バックアップ機能から7日間は無料で、データベースの復元できるようになりました。
サーバーパネルにログインして、、データベース欄のMySQL設定をクリック。
- 『自動バックアップからの復元』欄から行えます。
詳細は公式ページでご確認ください。
LINKデータベース自動バックアップからの復元 | レンタルサーバー【エックスサーバー】
- 記事を追加した場合、テキストエディタなどに簡易的にでもバックアップを❦
ファイルの解凍方法は
上記見出し:圧縮されたバックアップファイル群を解凍するソフトへ
ログファイルの出力設定
前日のエラー履歴、エラーログをダウンロードする場所。
サーバーパネルの統計欄、ログファイルをクリック。

エラーログの一覧をクリック
エラーログについて
毎日AM3:00頃にリセットします。
リセット後のエラーログをダウンロードすることができます。
エラーログは3時にリセットされるので、見たい場合は3時以降から翌日3時までにダウンロードしてください。
バックアップがあれば復元が簡単になる
WordPressで運営していると、思わぬトコロでエラーがでるものです。
WordPressの本体ファイルでエラーがでると、WebFTPなどつかって該当ファイルのバックアップを全選択して全選択で貼り付けたり、FTPソフトFileZillaを導入して該当ファイルやフォルダをアップロードして復元する方法などあります。
記事や管理画面の設定がおかしい場合、データベースを復元すれば元に戻ります。
どちらもバックアップがあったら、メチャクチャ簡単な作業です。
WordPress更新でエラー、管理画面・記事・URLがおかしい時
WordPressの更新やバージョンアップ・グレードアップで出たエラーは、データベースのバックアップMySQLファイルから復元すれば元に戻ります。
管理画面のウィジェットなど設定、記事関連・URLなどはデータベースに保存されているからです。必ずバックアップをとってから、更新してくださいね。復元方法は下記
LINKWordPressデータベースの復元!インポート方法とテーブルデータのダンプエラー対処
上記見出し:データベースの復元方法へ
プラグインの更新で不具合が出たとき
エックスサーバーでとったバックアップの保存があるなら、該当のプラグインフォルダのみ、FTPソフトを使って復元します。
LINKプラグインが競合!ブログを簡単に表示させる為の3つ対処方法
プラグイン更新でエラーが出た場合は、以前のバージョンへ戻す方法もありますが、該当プラグインフォルダをアップロードして復元すれば簡単です。
LINKWordPressプラグイン前の旧バージョンへ戻す、2つの方法
phpファイルの更新でエラー
テーマの編集でカスタマイズ失敗したときは、失敗したファイルのみサーバーへアップロードして復元してください。下記にもそれぞれの復元方法をのせてます。
LINK簡易的バックアップ!初心者用WordPressファイル内説明と、5秒で復元する方法
バックアップが無ければ、総合的なエラーを書いたページを参考に該当ファイルからエラーを直す方法を見てください。このように工程が増えて面倒です。
LINKHTTP500内部サーバーエラー(Internal Server Error)の原因と解決法
バックアップをとるタイミングは、エラーが出るまえ!
エラーが出てから、バックアップをとっても…。。出るまえにバックアップをとるのが大事です。前述のとおり
- WordPress・プラグインの更新
- phpファイルなどを触る前。
- 記事を書いたあと
- WordPress管理画面の設定がおわったあと。ウィジェットや初期設定など。
これらが、バックアップのベストなタイミングです!復元するのも準備をしていると、即復元ができます。
LINK簡易的バックアップ!初心者用WordPressファイル内説明と、5秒で復元する方法
本番でエラーを出したくない、またエラーが出やすいファイルをチェックしたい場合、下記リンクをチェックです。
エラーが出やすいファイルを知っていると、バックアップをとるタイミング・注意が必要なファイルがわかります。
エラー対策はバックアップをとる。そのタイミングも大事!ってなワケです。
さいごに
エラーや不具合が起きたり、ブログが真っ白になって表示されなくても、サーバーにファイルは7日間、データベースは14日間のバックアップファイルの準備があっても有料です。
日頃からデータベースとファイルのバックアップをとっていたら、簡単に無料で復元できます。記事を書いた後、カスタマイズ前後、またWordPressやプラグインの更新前にとるのが、バックアップのベストなタイミングです!
これが一番簡単な方法なので、エックスサーバーのバックアップを活用しましょう^^
ついでにエックスサーバーの管理画面でする設定しわすれないかもチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは、かうたっくでした!
Comments
かうたっく様
Cocoonフォーラムで大変お世話になっております。鈴木と申します
(過去に三度ほど投稿して、その度に丁寧にお返事をいただいております)。
先日からかうたっく様のサイトでいろいろ勉強させていただいており、バックアップの必要性をしかと感じて、試している最中です。
現在エックスサーバーのMySQLバックアップにて手動バックアップを取るべく手順通りに進めておりますが、どうもダウンロードがうまくいかないようで、ご相談させていただきました。
「エクスポート実行」をクリックすると「開く」「保存」「キャンセル」と出るので、保存先を指定して保存すると、一応保存はできるのですが、ワードパッドに保存されており文字化けしているようです。
「開く」をクリックしますと上記同様に文字化けしたメモ上のデータが開示されます。
一度デスクトップ上に保存したものをインターネットエクスプローラーで開こうとしても一向に開けません。
とりあえずFile Zillaと、ワードプレスのエクスポート機能を使用してのデータベースのバックアップは取っているのですが、万が一の事態に備えエックスサーバーのMySQLバックアップでもバックアップを取っておきたいと考えております。
エックスサーバーのMySQLバックアップがどのような状態で取れているのが正しいのかもわからないため(わからないことだらけで申し訳ありません)、またかうたっく様のサイト以外でも検索していますが解決に至らないため、教えていただければと思い、連絡いたしました。
もしよろしければ、お力をお貸しください。
どうぞよろしくお願いいたします。
鈴木
鈴木さんに。こんにちは。
結論から言えば、データベースsqlファイルを開くときはWindowsであればさくらエディタなどをお使いください。
PHPファイルの編集に置いても『さくらエディタ』か『TeraPad』などが良いと思います。
というのも、UTF-8Nという文字コードで保存し、保管しておかないといけないんですね。
sqlファイルをエクスポートするとき、文字コードはUTF-8で設定されてる状態で。
上記画像を置いてるページは、以下リンク先、目次1章4.1:『ファイルのテンプレート・文字セットについて』。
LINKWordPressデータベースのエクスポート詳細設定方法
UTF-8でも、bom(バイト・オーダー・マーク)という人には通常見えない『符号のような文字列』が付いてない『bomなし(UTF-8N)』という文字コードで保存できるエディタを使えばOK!って事です。
※Macをお使いの場合、UTF-8Nという文字コードで保存できるテキストエディタを探していただければ。
UTF-8Nについては、以下をどうぞ。
LINKWordPressのUTF-8Nbomとは!文字コード・改行コードについて
ワードパッドやWindowsメモ帳で保存すれば、文字化けだけでなく、場合によっては内部サーバーエラーという面倒な(真っ白)エラーにつながる事もあったりするんですね。
あとプログラムをTeraPadやサクラエディタで開けるよう、ダウンロードして導入しておくのも良いと思いますよ❦
Windowsの場合は以下。
sqlファイルやPHPファイルを右クリック『プログラムから開く』。はじめは『さくらエディタ』か『TeraPad』表示されてないと思いますので『別のプログラムを選択』をクリックして、それらエディタを選択し開けば文字化けしませんよ。
サクラエディタ 導入方法 などで検索すれば、分かりやすいページが表示されるかと思いますので、お試しください。
かうたっく様
おはようございます。鈴木です。
コメント届いていたとのこと、安心いたしました。
また、さっそくお返事くださいまして、本当にどうもありがとうございます。
かうたっく様に教えていただいた方法で開いたところ、文字化けすることもなく、どうやら正しく開けました。
かうたっく様が『TeraPad』をご使用とのことでしたので、私も同じものを使いたいと思いましたが、過去に『Mery』をダウンロードしていたため『Mery』エディタにて使用し、おかげさまで解決できました。
本当にありがとうございます。
度々の質問で恐縮なのですが、昨日エックスサーバー→サーバーパネル→バックアップからのバックアップも必要かと思いバックアップを試みましたが、その時もやはり適切に開くことができず困っておりました。
かうたっく様に教えていただいたエディタを指定する方法で先ほどリトライしましたところ、以下の警告が出てしまいました。
「指定したエンコードで変換できない文字が含まれています。編集を続行して保存するとファイルの中身が破壊されます。」
かうたっく様にご案内いただいた文字コード関係のトラブルかとも思い「WordPressのUTF-8Nbomとは!文字コード・改行コードについて」ページも確認し、それでもわからず警告文をコピペしてグーグルで検索もしてみましたが、やはりどう対処していいのかわかりません。
ちなみに、一瞬(『Mery』エディタで)開いてみたところファイルの中身は
真っ白だったようです。破壊とまで言われると、本当に恐ろしいです・・・。
毎度毎度、お時間をいただいてしまって申し訳ありませんが、もしよろしければ、お暇な時にでもお返事いただけますと助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
鈴木
鈴木さんに❦
解決できたようで、何よりです。私も同じエディタをダウンロードして試したところ、使いやすそうなエディタだなっ❦ッといった印象でした!
https://bibabosi-rizumu.com/xserver-back-up/#toc2
WordPress本体ファイルの事ですね。上に書いてる.tar.gzファイルは解凍して、復元する際使ったりするんですね。
解凍したうえで試されましたか?解凍せず圧縮されたファイルを開こうとすればそのようなメッセージが出るのは確認しました。
記事内の案内のとおり解凍後、ファイルを開いて確認してみるとキチンと見ることができると思いますよ。
かうたっく様
大変お世話になっております、鈴木です。
いつも丁寧にご指示いただき、本当にありがとうございます。
WordPress本体ファイルのバックアップについて、以下のページ
「超簡単、エックスサーバーのバックアップ!データベースMySQL・WordPressファイルから復元をオススメ」
に目を通していたにも関わらず、ダウンロード後に解凍しなければならないということを全くわかっていませんでした。
教えていただいた方法で解凍したところ、ファイルが開けて、どうやら正常であることも確認できました。
今回も親切にご教示いただき、本当にどうもありがとうございました。
ただ1点気になったことがあり、ご報告を兼ねて再度質問させてください。
かうたっく様のページにあったように圧縮ソフトは「Lhaplus」を使用したのですが(私がWindows10を使用していることもあり)、その際に「@longlink」というファイルができてしまいました。
これについて検索したところ、あまり新しい記事はありませんでしたが、
「長いファイル名が格納されている GNU 拡張フォーマット が使われているため」なのだそうです(私には意味はわかりませんでしたが・・・)。
いくつかの記事の作成者によりますと、「Lhaplus」での解凍がうまくいかなかったようで、その当時は「alzip」などの別のソフトを使用して解凍したとのことでした。
ただ、「Lhaplus」は現在はv1.74(17/05/03)になっているので、問題ないのかもしれません(「@longlink」ができるのは少々不安な気持ちにもなりますが)。
「@longlink」ファイル(あわせて、同じくデスクトップ上に存在している、解凍前のWordPress本体ファイルバックアップ分も)を削除してしまっていいものかどうか、もしご存知でしたら、再度教えていただけますと助かります。
質問ばかりで本当に恐縮なのですが、初心者のためあまり勝手に触りすぎるのも恐ろしく、重ねてお尋ねする次第です。
お時間ある時にでも、お返事いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
鈴木
鈴木さんに❦
圧縮➡解凍で解決されたようで、良かったですね!
@longlinkは以前は導入後に削除してました。ただ毎回出るので現在はデスクトップに出しっぱなしです。※また解凍時に上書きしますか?と出るので全て『はい』にしてます。
PCの容量に余裕があれば置いてても良いと思いますし、不要であれば解凍前・もしくは解凍後のファイルのどちらかを削除しても良いと思います。全バックアップなので重たいですから。
私は一部だけ置いて、古いものは削除していくパターンです。
と言ってもFFFTPでバックアップする方法を基本的におこなってるのもあります。
https://bibabosi-rizumu.com/backup-export/
Cocoonでも話ましたが、触るファイルだけ一時的にバックアップ。エラーが出たら該当ファイルのみ復元する方法をとってます。※テスト環境でですが^^
https://bibabosi-rizumu.com/wordpress-backup/
かうたっく様
おはようございます。いつも大変お世話になっております鈴木です。
昨日中にお返事いただいていたにも関わらず、こちらの返信遅れまして申し訳ございません。
本当にかうたっく様のおかげで、少しずついろんなことが解決していっております。
本当に、どうもありがとうございます。
@longlinkにつきましては、私もかうたっく様同様、そのままにしておくことにしました。
また、解凍前のWordPress本体ファイルバックアップの件は、解凍前のもののみ削除することにしました。
かうたっく様のサイトを拝見して、自分がいかに穴だらけの状態でブログ作成を始めてしまったかに気付かされ、心底ゾッとします。
かうたっく様に教えていただかなかったら、自分で解決できなかったことや、必要なのに知らずにいた設定などがたくさんあったと思います。
無知ではあるものの、今の時点で気付けたことが多くあるのは、かうたっく様のおかげであり(Cocoonフォーラムでお力を貸してくださった方々もそうですが)、幸運だったとひしひしと感じております。
先ほども、
・簡単にセキュリティ対策!SiteGuard WP Pluginの設定と注意事項・WAF対 策
・WAFがディレクトリトラバーサルの攻撃からWordPress、ブログを守るため に出来ること
上記2ページを拝見して、自分がエックスサーバーのWAF機能をONにしていなかったことに気付き(そんな機能があることも知りませんでした)、急いで設定をしました。
かうたっく様のサイトは初心者の私でもわかりやすく平易に書かれてはいらっしゃるものの、パソコン自体に相当うとく苦手意識も大きいため、この先もわからないことが出てきてしまうと思います。
かうたっく様のサイトで少しずつ勉強させていただきながら、少しでも安全にブログ作成を続けられるように頑張りたいと思います。
先日から質問に次ぐ質問にも関わらず、その全てに対してご丁寧に細かくご指導いただき、本当に本当にありがとうございました。
見ず知らずの一初心者でしかありませんが、親切にご対応いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も、できる限りは自分で解決できるよう努めてたいと思いますが、どうしてもの場合は、かうたっく様のお時間ゆるす範囲で、またお力を貸していただければと思います。
長くなってしまい、申し訳ありません。
本当に、貴重なお時間を割いてお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。
鈴木
鈴木さんに❦
上記2つのページですね。ちなみにこちらはロリポップ・さくら・ヘテムルのサーバーで標準搭載のWAF機能の事です。
エックスサーバーも最近導入されたので有効化してましたが、エラーが出てサーバーに相談した結果(上記サーバー・上記リンク先のような詳細な結果を知る事すらできない。)WAFをOFFにして様子をみてください。ってことになり、OFFのままです。
良い機能だと思うんですが、リンク先のような(ロリポップ・さくら・ヘテムルのサーバーで標準搭載のWAFのように)自分の環境でエラーが出たとき詳細な結果が不明で・サーバーの技術者さん的にもエラーが出たらOFFに。と言わざるを得ない状況のようです❦
かうたっく様
返信遅くなり申し訳ありません、鈴木です。
毎度ご返信いただきまして、ありがとうございます。
かうたっく様のおっしゃるとおり、エックスサーバーだとエラーが出てしまうようですね。
「エックスサーバー WAF エラー」で検索してみたところ、そのような方が多くいらっしゃるようで、いくつかの記事を拝見しました。
私はWAF設定をONにした状態でブログを更新していないので、まだエラーページには出くわしていないのですが、セキュリティの面を考えますと、OFFにするのもジレンマです(攻撃を受けるほどのブログでもありませんが)。
WAF設定をONにしてエラーページが出た場合の対処法も多く出ていたので、とりあえずは設定したままで様子をみて、エラーページが出た場合にはそれらページを参考に対処してみようかと考えております。
もしも対処がうまくいかずWAF設定をOFFにしたとしても、セキュリティ系のプラグインをいくつか導入しておりますので(かうたっく様のサイト及びわいひら様の寝ログを参考に、現在「Edit Author Slug」「SiteGuard WP Plugin」「Wordfence Security」の3プラグインを入れております)、それで対応したいと思います。
ワードプレスでのブログ運営は管理が大変だというのは、事前にいろんなサイトで拝見してはおりましたが、本当だったのだなあと思います。
自分の認識とブログの「脆弱性」をひしと実感しています。
今後も、かうたっく様のサイトでも勉強しながら、エラーページが出ても(本当に出ないでほしいですが・・・)頑張って自力で復活できるくらいになれるといいなあとつくづく思います。
例によって今回も長文になってしまい、恐縮です。
本当にいつも丁寧にご指示やご教示をいただき、とても感謝しております。
鈴木