体力がつくにつれてヒューヒューは楽になり、風邪もひきにくくなる。
ただ『軽いヒューヒューでも出ると苦しいから、即病院へ!』と、いつも先生に言われます。
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子供の喘息様気管支炎の症状と救急に駆け込むタイミング。大事なのは親が子供に出来る事!ただ、コンビニ受診はどうかと思うねっ。って話

幼いこどもの喘息、救急に駆け込むタイミング

喘息のような苦しそうな弱々しい子供の呼吸、ゼイゼイヒューヒュー。どの時点で病院へ行くべきなのか!?初めて経験する親、何度も経験した親…それぞれ感覚は違います。

3歳位になると活動の幅がふえ、子供が色んな病気を経験すると同時に、親のあなたも心配でしかたありませんよね。初めての病気で、次にどんな症状になるかとても不安。

念のため、救急病院に連れて行った方が安心!とか思うでしょう。初めて見た子供の症状に心配にならない親は、まず居ないですから。

ただコンビニ受診、緊急時の救急病院であるはずの病院にただの風邪で受診、明日用事があるから今救急で済ます。これでは重症患者さんの対応が遅れてしまいます。

救急病院の使い方は判断が難しいですが、急を要する時ではないでしょうか。ぐったりして呼吸が苦しそう。その基準はそれぞれなので、目安がわかるサイト・電話相談も紹介します。

風邪からくる喘息のような症状ゼイゼイヒューヒューの症状と病院のかかり方から親が出来る事は何かを考えて書いてみました。

喘息や喘息様気管支炎と診断された、喘息の症状で救急に行っても良いか、悩む保護者さんへのメッセージ。記事を追加しました。

LINK子どもの喘息様気管支炎!ヒューヒューでぐったりしてたら救急病院へ!平日の掛かりつけ病院で相談しておこう

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いつ病院へ行くべきか!?子供の症状をチェックして参考に出来るサイトを紹介!

子供がいつもと様子が違って、これは救急病院へ行くべきか!?自宅で安静にして水分を与えて様子見て居ても平気な状態なのか!?初めての病気の症状でしたら、わかりません。

また、症状に慣れてくるとこの程度なら大丈夫!っと高をくくって、子供を無駄にしんどい目にあわせてしまう事は避けたいです。

そんな時症状からチェックできる「こどもの救急」のサイトで症状を選択し、病院へいくべきか安静にするべきか!?の判断材料として参考にしてみてはいかがでしょうか。

「こどもの救急」HP参考例

スクリーンショット「こどもの救急」HP参考例

こちらは、今の子供の状況あったものをチェックして、お家で様子を見ておけば良いのか、救急病院に向かうべきかがわかります。

夜間でしたら、頼れる看護師さんが居る小児救急電話相談を利用すると直ぐに救急病院へ行くべきか、自宅で対処出来る範囲か教えてくれますので、心強いですのです。

子供がちいさい内の喘息って!?喘息様気管支炎と診断

子供はまだ小さくって、体力がまだ付いてないから、喘息と決めるのは、もっと体力ついた頃で良いって事で、喘息様気管支炎って診断されました。

身体が未熟なこの時期の子は、風邪菌から気管支の粘膜が腫れて気道が狭くなってしまって、息をする度ゼイゼイヒューヒューなってします。体力の問題で9歳10歳位で喘息かどうなのか?って決めようって方針です。

家での対処法

  • 加湿器やバスタオルをぬらして部屋にかけて湿度を上げる。
  • 疲れさせない、安静にするのが良い。
  • 風邪から咳に来たら、ヒューヒューが来ることを理解しておく
    • 軽い風邪のうちに病院へかかる

症状の度合い別、いつ病院へ行くべきか!

風邪をひいたら、近くの病院へ行って、ヒューヒューが出る前に治療するのが一番です。ただ、休診日や夜間は、ただの風邪で行くまでもないって個人的に思うんですっ。

夜間は、救急の患者さんの為にあるって思ってるんでっ。

軽い時は、ただの咳にタンが絡んだ状態です。この段階で、すぐに病院に見てもらったら子供は比較的楽なままでいれます。一般の病院が開いてる時間でしたら直ぐに連れて行ったら、ヒューヒューが出る前に風邪がなおる可能性が大きいです。

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ゴロンと寝かせておけば良いと感じる状態

  • 突然38度以上の熱を出して、ちょっとのどがゴロゴロ言い出してるけど、ピンピンしてる時
  • ゴロンっとグッタリ、チョロチョロしてまた疲れきってゴロン。
    風邪菌のせいで体力消耗してる時。
    病院が開いてる時、起きたら即病院へ連れてくのがベスト
  • 夕方に発熱、夜に高熱、痰がらみのゴロゴロゼイゼイ。
    38度超えてもまだピンピンしてる時。

一晩程度ならもってくれる場合が多いと子供を見てて感じます。極力一緒にゴロンとしてあげれたら一番良いですねっ。

これは、救急病院に行くまでもない!行ったところで、お家にある処方箋をもらうだけです。ただ、グッタリしてヒューヒューがヒドいと状況が変わってきます。

※こどもの初めての熱で病院が開いてない。。どうすれば良いの、小児救急電話相談を利用するのが良いです。子供の病気を沢山見てきた看護師さんのアドバイスを受けて今具体的何をしてあげるのが最善か!?教えてくれますから。

喘息のヒューヒューがある子供の、夜間や休日の発熱、嘔吐!どのタイミングで救急病院へ向かうべき!?

状態によって様々ですけど以下は直ぐに救急病院にかかるべき症状です。

  • ヒューヒューの呼吸が苦しそう。
  • ぐったりしている
  • 声をかけても、声にならない。力がない!
  • 下痢、嘔吐を併発。
  • 水を飲んでも吐いてしまう。(尿をほとんどしてない)

顔色が悪くグッタリして体力が明らかに落ち、話しかけた時の返事の力のなさ、声にならない吐息で返事。。ヒューヒュー言い出したら、救急病院の時間をチェックして行く準備を整えてください。

ヒューヒューは悪化すると、呼吸ひとつひとつがシャックリの様に大きな息遣いになります。何かの拍子に気道がふさがって、みるみる顔色が紫になっていくチアノーゼになってしまう可能性もあります!

LINK救急時の電話相談の活用|目次:呼吸が出来なくなって、チアノーゼ!

嘔吐を繰り返す時点で、体力消耗してしまうのは、子供にとって負担が大きいです。しかも下痢で、ティースプーンで少し水分を入れても嘔吐、下痢を繰り返すと脱水が心配になります。

ここまで来たら、即救急病院へ行って、点滴などの処置になります。

  • ボーっとして反応が鈍い
  • 顔色が悪い

重大な感染症などの可能性もあります。早い目に病院で検査や治療が必要になるかもしれません!

  • 高熱で下剤入れても体温全く下がらない。

大きな血管がある首、脇、おちんちんをタオルにくるんだアイスノンで冷やしても、アイスノンが温くなって、全く下がらない時。※インフルエンザにかかった時は、全く下がらなかった。

  • チアノーゼ(呼吸困難で顔面がみるみる紫に)

通常は、即病院。救急車を呼ぶレベルです。子供が呼吸をしにくい状況ですから。

ただ一時的にチアノーゼを起こす場合も有ります。子供がその後ヒューヒュー言いながらでも休めているのであれば、朝まで待ってもいい場合も有ります。逆に翌日近くの病院が休診日でしたら、即救急病院へ連れて行ったほうが良いですよ!

救急ではない小児科の先生の喘息風の意見

  • 小発作・・ヒューヒューしだした時
  • 中発作・・鎖骨の間がペコペコしだした時
  • 大発作・・ぐったり顔が青くゼイゼイヒューヒュー

どれもが救急病院に駆け込んでも良い!苦しい子供を吸入なり点滴で楽にさせてあげられるから。喘息は軽度重度あっても苦しい、しんどいのはかわりないって事です。

喘息に限らず症状別、年齢、月歳によっても変わります。わからない事、どうすれば良いかわからないときは、症状からチェックできる「こどもの救急」のサイトで症状を選択して病院へ掛かる程度なのか自宅安静なのか!?目安として参考にしてください!

また夜間小児救急電話相談#8000も同時に役立ちますので、活用してください!

救急で早く点滴してもらえば楽にさせてあげられます。ただし、横になって休みたい子供を救急病院まで連れていって、何時間も待たせる事になるんです。これが困った所なんですよぉ。コンビニ受診。。

コンビニ受診(コンビニじゅしん)とは、一般的に外来診療をしていない休日や夜間の時間帯における、本来は救急外来を受診する緊急性のない軽症患者の行動のこと。

~ 中略 ~

このような患者が増えることにより、肝心の重症な患者の対応が困難になったり、入院中の患者の急変に対応が困難になったり、医師が休養がとれず翌日以降の診療に支障を来したり、疲れ果てて医療現場を去り医療崩壊の原因にもなったりしている。

引用元wikipedia:コンビニ受診

親御さんの判断がゆだねられる反面、症状を軽視されてはいけない具体的な例

1日の内元気だったり、グッタリしてヒューヒューを繰り返す時があります。そこで、グッタリして呼吸がしんどい時病院へ連れて行きます。それが救急病院の場合はどうでしょう。

長時間待たされる間、ホントに辛そうで長椅子の1/3を占領してしまう程。ちょっと楽になってお話が出来る程に!そこで診察されて先生に「お薬出しておきます。では!」で、終わらせて良いですか?

あなたは、グッタリしてしんどい呼吸をしている子供の経緯を知ってます。何の為に辛い症状の子供を抱っこして連れて来たのか?しんどい思いをして、病院に来てるのは、子供ちゃんです。

後でまた苦しそうにヒューヒューするやん。。って事でしたら、先生に経緯を話して、その後指示を仰いでもらう。これはあなたにしか出来ません!ちょっと主張してくださいねっ。

吸入、点滴してあげるだけで数時間は、楽で居られるのも子供ちゃんなんです!

どんなときに喘息の様なゼイゼイヒューヒューが出てくるの?

  • 喘息持ちの小児科の先生から聞いた話

低気圧、台風が近づいてくると、喘息で来院する患者さんが増えると聞きます。先生自身も、低気圧の影響を受けてるから間違いない。との事でした。

http://matome.naver.jp/odai/2131484583294576101

※喘息の様なゼイゼイヒューヒューは、事前に出さないようにお薬(シングレア)で予防する方針の先生の意見です。予防としてシングレアは良いですけど、先生の方針と子供の様子で変わってきます。それが出ると苦しいのは、子供自身です。

  • 小児科での話(幼稚園児や小さい子供)

子供の体力が落ちた時、疲れが溜まると抵抗力が落ちて、風邪菌を跳ね除けられなくなります。風邪から気管支にきて気道が狭くなりそんな症状を出す。との事。

ヒューヒューが出たら朝夕と2度、吸入してもらいに病院に通いました。すると、子供は楽で居られるんです。ひどい時は、点滴するなど先生が判断してくれます。親も慣れたら、これは点滴が必要とかわかるようになってきますよっ。

※人それぞれ症状が違いますので、こんな治療方法もあると言った参考まで。

気管支拡張テープ

病院でもらうお薬は理由があって、処方されます。初めて行く病院で、子供にあったものなのか!?どうか心配でしたら、処方箋出してる薬局に聞く事もネットで検索もできます。

気管支拡張のテープは、症状がキツイ子には全く効果がないのでは!?と思う事があります。全く効果がないと思うのは、それだけ子供の症状がヒドいから。テープをはがしたその後も効果は、それなりに持続してる状況です。

かぶれるのが気になるなら、胸から首の辺りでしたらどこに張っても良いです。効果が見えないようでも、咳が出始めたら直ぐに貼ってください。

間違った認識で居ると、子供がかわいそう。。お薬のお勉強をするのも親として、子供にしてあげられる事の1つではないでしょうか?

風邪から喘息のような症状がよく出る子供の気管支の状態

咳から喘息のようなゼイゼイヒューヒューが出てくると、気管支が荒れて傷が付いた状態です。傷ついた気管支にまた同じ症状が出て、咳込んだりヒューヒューと苦しい息になります。傷が治りきってないのに、新たに傷が付けてる状態ですね。

荒れた部分にまた傷がつくイメージで、頻繁にその症状を繰り返せば、治るきる前に患部を悪化させてる状態だから、シングレアを飲んで治します。繰り返して気管支が傷ついているので、気管支の傷をキレイに戻す必要があります。

その為に元気になってもお薬を飲ませなければいけないんです。

子供がヒューヒューどころか咳さえしてない元気なのに、薬シングレアを飲み続けるのは何故!?

気管支を元の状態に戻すのに、大体3ヶ月かかると病院で聞きました。その間にまた咳き込んで、ぜいぜいヒューヒューが起きると、いつまでたってもキレイな気管支に戻す事が出来ません。

気管支をキレイな状態に戻すため、お薬の力で症状を出さない。良い状態が続いて来たら先生とのやり取りの中で、薬の間隔を広げる選択肢も出る可能性もあります。

または、シングレアより強いお薬で症状をおさえましょう。と言う選択肢になるかも知れません。子供の症状、年齢によっても様々なので一概には言えません。

先生と話し子供の症状ともらっているお薬の効果を知って、親自身も先生に提案・相談できる環境が一番良いですよね。闇雲に、お薬怖いからこっそり飲ませないでおこう。って考えだけは、やめてくださいねっ。

お薬を飲ませるのには、意味があります。どうして飲ませるのと思うなら、先生に聞いてください。答えてくれない小児科医さんに会った事はありません。

どうすれば良いか初めはわからないので、先生に伺えば教えてくれます。質問して親であるあなたが、理解した上で子供に飲まるのは、おかしな事ではないです。むしろ、そうするべきだと感じます。

子どもにとって何が1番良い。普段の生活で出来る事

子供の身体が強くなる事が一番有効です。普段は超元気な子供でも、風邪ひいてこじらせば喘息のようになる。子供の体力は年齢とともに付いていくので、焦る事はないです!健康なとき体力・身体を鍛えるのも良いのではないでしょうか。

気候の良いお天気の時、こどもの体調が良い時に、外で目一杯遊ぶ!

これだけでも十分効果的です。年齢に応じた外遊びや乾布摩擦など、幼稚園や保育園で実施してる所もあります。

乾布摩擦の効果とやり方
日本古来から行われている乾布摩擦には、冷え性を改善したり免疫力をアップしてさまざまな病気を予防するなど、意外な効果があります。タオル一本でできますので、ぜひ乾布摩擦の習慣をつけてみましょう。

小さいうち鼻水垂らしてたけど、年中、年長さんに成るほど、鼻水を垂らす子は減ってるのは確かです。日々体力がついてくるので。

もちろん体調次第ですし、無理して体壊すのは論外です。。

楽しい食事に、楽しいお友達との関わり(遊び)も、大きな要素です。体力がついてきたら、喘息様気管支炎のヒューヒューがおさまってくる場合もありますので、気長に正しい知識で、こどもの喘息ヒューヒューと付き合って下さいっ!

喘息や喘息様気管支炎と診断された、喘息の症状で救急に行っても良いか、悩む保護者さんへのメッセージ。記事を追加しました。

LINK子どもの喘息様気管支炎!ヒューヒューでぐったりしてたら救急病院へ!平日の掛かりつけ病院で相談しておこう

子どもの頼りは、親だけですよ

子供の喘息は、どうしてなっちゃったのか。親自身も気管支弱いので遺伝かもしれないです。でも誰も何も悪くない。そうならない環境を整えてあげれば良いですよっ。

乾燥した空気より、加湿した部屋のほうが喉には良いです。寒い・暑いからと家に引きこもるよりも、元気ならお外で遊んだほうが体力も付きます。

人と話すことで情報が広がるし、選択肢も増えますよね。なので信頼できる病院の先生に、どんどん頼って質問して下さい!親にも友達にも公共の電話相談でもっ♪

そこには、自分の知らない情報やアイデアが転がってます。それぞれ皆、あなた以上の経験がそこにありますから。先人の知恵は、経験が浅い親にとってホントに頼りになるんです。

今まで社会的に頼られてたきたあなたは、頼るのなんて、抵抗があるかもしれません。どうしてこれまで頼られてきましたか?あなたの経験が目下の人にとって参考になったからですよねぇ。

親として経験が浅いなら、知ってる人・経験者の意見を参考に、教わった事を参考にして、子供に与えてあげて下さい。

いつだって子どもは、あなたを頼りにしてます。親である、あなただけが頼りです。それを忘れないでくださいね^^

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